こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は下記のような症状で来られた方の改善症例のご紹介です。
性別:男性
年代:40代
主訴:手首がしびれるような痛み。ちょっとでも触られると激痛が走る
先日来られた患者さんなのですが、15年ほど前に自転車で転んで手首を骨折し、計4回に亘って手術をされたそうです。
それからずっと手首の外側のところが痛く、触られると激痛が走る、とのことでした。
こういう時に考えられるのが、切開時の血が固まり、それが神経を刺激することです。
皮膚の切開時に血管は切らないようにしますが、それでも毛細血管は切らざるを得ません。
その時に出血した血が縫合部に固まり(全ての血を拭き取ることはできないので)、それが神経を刺激して痛みが出ることがあります。
実際に触るとゴリゴリした感じが感じられます。
また、縫合によって皮膚が突っ張る感じ(つれるような感じ)が生じ、それが痛みとして認識される場合もあります。
こういう時は縫合部のところにワセリンやクリームを塗って、その血を溶かすように縫合部を直接緩めていくと、ゴリゴリした感触がなくなり、それとともに皮膚の突っ張り感もなくなっていきます。
今回の方も、「まさか縫合したところが痛いとは思いもしませんでした。どこが痛いという明確な場所ではなく、全体的に痛い感じだったので。」、「それにしても、15年経った後でも治るものなんですね!」と大変驚いていましたが、多くの方の場合、術後の経過期間に関わらず改善されるケースがほとんどです。
手術後、何年経ってもこのケアは有効ですが、できれば術後、抜糸をしてからなるべく早めにこのケアをすると、辛い思いをしなくてもすみます。
ただ、治療家のほとんどは「怖くて触れない」という方ばかりですので、あまり対応してくれるところはないかもしれません。
なお、帝王切開によってお腹がつれる感覚にも対処できますので、ぜひ一度ご相談ください。
術後何年経っても縫合部に痛みや違和感を生じていらっしゃる方は、縫合部のケアをされることをオススメいたします。
◉当院のご案内◉
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2014年5月16日 12:11 PM| カテゴリー::改善症例