坐骨神経痛は腰椎のズレや坐骨神経の圧迫によって起こります

本日来られた60代女性の患者さんですが、右足の坐骨神経痛でご来院されました。


坐骨神経痛は腰椎のズレや坐骨神経の圧迫が原因で起こります。


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*黄色で示されているのが坐骨神経です


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*仙骨です

坐骨神経は腰椎から分枝し、仙骨というお尻の真ん中にある骨を通り(仙骨は仙骨孔という穴が空いており、その穴を通過します)、お尻を抜けて太ももの裏から膝裏まで行くと、そこからそのままふくらはぎに行く神経とスネに行く神経に枝分かれし、かかとや足の指先まで到達します。


途中で神経の名称は変わりますが、坐骨神経の経路はこのような経路をたどります。


坐骨神経痛の場合、坐骨神経が分枝する「腰椎のズレ」が原因で起こるケースが多いです。


また、お尻に「梨状筋(りじょうきん)」という筋肉があるのですが、この筋肉の下に坐骨神経が通っているため、梨状筋が硬くなって坐骨神経を圧迫することによっても起こります。

梨状筋
*青い部分が梨状筋です


ただし、この梨状筋が硬くなるのも「腰椎のズレ」が原因です。


それは腰椎がズレ神経だけでなく、血管も圧迫することになるため、この梨状筋に「酸素」や「栄養」が行き渡りにくくなり、硬くなるからです。

頚椎がズレると


ちょっと乱暴な説明ですが、そう解釈していただくとわかりやすいと思います。


そしてもっと大元は「首のズレ」が原因となることが多いです。


首がズレ、胸椎がズレて、腰椎がズレる。

3骨盤ずれる


この一連の流れが坐骨神経痛を引き起こす原因となるのです。


首のズレを取り、腰椎のズレを取って、硬くなっている腰部、臀部、足の筋肉を緩める。


単純かもしれませんが、これによって坐骨神経痛は大幅に軽減されます。


寒さが増しているこの季節は、筋肉が硬くなりやすい時期ですので、坐骨神経痛も起きやすくなります。


しっかり湯船に入って体を温めたり、カイロで患部を温めたりするセルフケアに加えて、当院でケアしてみてはいかがでしょうか?


辛い痛み、しびれは我慢してどうにかなるものではありません。ぜひ一度お気軽にご相談ください。


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この時期、坐骨神経痛の方が多いです

12月に入り、だいぶ寒くなってきました。寒さが苦手な私は、ダウンジャケットを着ないと外に出る気にならないくらいです・・・。


この寒い時期に入ると、あちこち痛い、辛い思いをされる方が増えてきますが、その一つの原因は寒さによる「冷え」です。


特に朝方は体温が低い時間帯でもありますし、ずっと寝ていて体を動かしていなかったために(寝返りは打っていますが)、筋肉が硬直しやすい時間帯でもあります。


そのため、「朝起きた時が一番辛い」という方がとても多いのは、上記のように体が温まっていないために筋肉が硬くなっていて、動かした時に痛みが生じるからです。


そしてまた、この寒い時期に多い症状の一つが「坐骨神経痛」です。


坐骨神経痛の原因は、腰椎がズレて腰椎の神経を圧迫することです。

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*黄色で表されているのが坐骨神経です


坐骨神経は腰椎から分枝して、お尻、太もも、ふくらはぎを通り、足の先まで繋がっていますので、腰から足の先まで情報を伝えています。

坐骨神経
*緑で囲まれている黄色で表されているのが坐骨神経です


そのため、腰椎がズレて坐骨神経が圧迫されると、お尻や太ももの裏、ふくらはぎといったところまで痛みが生じてしまうのです。


さらに、この時期は寒さで筋肉が硬くなりやすいため、硬くなった筋肉(特に梨状筋(りじょうきん))が坐骨神経を圧迫し、余計に痛みが増強しやすくなってしまうのです。

梨状筋と坐骨神経
*青い部分が梨状筋


この坐骨神経痛を改善するには、「腰椎のズレを取ること」と「硬くなっているお尻や太もも裏の筋肉を緩めること」ですが、この腰椎のズレを引き起こしている大元は「首のズレである」というように私は考えています。


首がズレるので、そのバランスを取ろうとして背骨がズレ、さらにそのバランスを取るために腰椎(骨盤)がズレる、という流れになると考えています。

頸椎ズレると


実際、首のズレを取っただけでも「足先までじんわり温かくなりました」という声や「足先まで血が流れた感じがします」とおっしゃる方もいますので(全ての人ではありませんが)、首のズレとの繋がりはあります。


首のズレを取り、胸椎、腰椎のズレを取ってから、硬くなっている腰部、臀部、太もも裏などの筋肉を緩めていくことで、多くの場合、改善されていきます。


もちろん、何度かご来院いただくことになると思いますが、一度でよくなるような施術を心がけておりますので、いたずらにご来院いただく期間を長くすることはありません。


坐骨神経痛でお悩みの方はお気軽にご相談ください。


ご連絡お待ちしております。

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改善症例その19:腰椎のズレから来る臀部の痛み

性別:女性
年代:50代
主訴:左の臀部が痛くて寝返りも辛い


先日来られた50代女性です。寝返りを打つのも痛くて辛い、とのことでした。


実際触ってみると、仙骨の際がガチガチで、かなり臀部が硬くなってしまってました。当然のことながら、腰部自体も硬くなってしまっています。


臀部の痛みには、腰椎から出ている「坐骨神経」が大きく関わっていますので、腰椎のズレを取り坐骨神経の圧迫を取り除くことが何よりも大事になります。


ただ、痛みがあまりにひどい場合は、グッと力が入ってしまって腰椎の矯正ができないので、まずは腰部、臀部をある程度緩めてから矯正した方がいい時もあります。


この方の場合は、それに当てはまるタイプでしたので、まず緩めてから腰椎の矯正をすることにしました。


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最初はもちろん筋肉が硬いので痛いのですが、あるところで少し筋肉が緩んでくる瞬間がありますので、それを手で感じながら緩んだ時に腰椎の矯正をします。


腰椎の矯正できちんと矯正されれば、筋肉はさらに自然と緩みますので、痛みも劇的に変わってきます。


腰椎の矯正は「腰椎の横のズレ」を取り除くためにやりますが、腰椎は横だけでなく後ろにもズレることがあります。


いわゆる「腰椎すべり症」というのに分類される症状は、この腰椎の後ろへのズレが関わってきます。


この方の場合は、どちらかというと腰椎の後ろへのズレが関わっていたタイプでしたので、そのズレを取ると臀部はかなり緩みました。


神経の圧迫があった際には、ズレを取り除いてもその圧迫によって硬くなった筋肉はなかなかすぐに元に戻りませんので、神経に沿った部位をさらに緩めることで改善させていきます。


特に仙骨の際の部分は臀部の筋肉と繋がっているところですので、その際の部分を丁寧に緩めていくと臀部の痛みは変わってきます。


臀筋


あとは、股関節側もどうしても硬くなってしまうので、股関節側の特に腸腰筋(ちょうようきん)と呼ばれる筋肉を緩めていくと臀部全体がさらに楽になります。

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この方の場合は腰椎のズレから来る臀部の痛み、張りですが、多くの方の場合はこうした骨格のズレに起因していることが多いです。


体の使い方のクセもあるので、そうしたところも同時にセルフケアしていくと、もっと長持ちしますし、楽になっていきます。


臀部の痛みでお困りの方はお気軽にご相談ください。



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