こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
先日の日曜日に、以前にもお話しさせていただいた臨床心理士さんのコミュニティで「食」と「メンタルヘルス」の関わりについて勉強会の講師をさせていただきました。
今回は残念ながら人数は少なかったのですが、参加されている方はとても意識が高くついついこちらも夢中になって話してしまいました。
内容は多岐に亘りますが、「食事は単なる空腹を満たすものではなく、大事な栄養を摂る貴重な機会である」ということが一番お伝えしたかったことです。
食事の中でも、私は「タンパク質」の摂取がメンタルヘルスには欠かせないと思っています。
もちろん、ビタミン、ミネラルの摂取も大事なのは言うまでもありませんが。
タンパク質は、神経伝達物質と呼ばれる神経から神経へ情報を送り届ける物質の構成成分になります(正確にはアミノ酸です。タンパク質が分解されてアミノ酸になります)。
ある種のホルモンもタンパク質から作られます。
そしてその神経伝達物質やホルモンの受け皿となる「受容体」や「受容体」の下流に存在する「酵素」といったものもタンパク質からできます。
そのため、タンパク質の摂取がとても大事になってくるのです。
タンパク質の摂取以外に大事になってくるのは、炭水化物(糖質)の摂り過ぎです。
炭水化物(糖質)の摂り過ぎとメンタルの関係はかなりあります。
炭水化物の摂り過ぎは、いわゆる「糖質依存」という状態に陥りやすいので、糖質依存からの脱却(糖質を摂ってはいけないとは考えていません)も大事なポイントになってきます。
糖質の代謝にはビタミンB群が必要になってきますし、タンパク質の代謝や神経伝達物質の合成にもビタミンB群は必要になります。
大変興味深いことに、タンパク質(特に動物性)にはビタミンB群が多く含まれています。
タンパク質を摂ると同時に、それを代謝し、必要なものへと変換させるものが、自然の食べ物にはきちんと備わっていることには、改めて驚かされます。
ちなみに、炭水化物(糖質)の場合、精製された白砂糖や小麦粉、白米はその大事なビタミンB群をあえて削ぎ落としてしまっているので、タンパク質とは異なり、新たにビタミンB群の摂取が必要となってきます。
タンパク質の摂取と炭水化物(糖質)の制限と各種ビタミン、ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウムなどもメンタルヘルスに重要です)の摂取が、良好なメンタルヘルスを築くのには重要です。
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