こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
台風26号の猛威が去った後、急激に寒くなってきました。
私の周りでもだいぶ体調を崩している人が多いです。
こうした季節の変わり目は風邪を引きやすいですが、風邪の引き始めに私が実践していることの一つに、「鼻うがい」があります。
「鼻うがい」をご存知のない方もいらっしゃるかもしれませんが、最近では鼻うがいの薬も市販されていますので、手軽にできます。
私はコップに水を入れ、そこにスプーン小さじ1杯くらいの塩を入れた塩水で鼻うがいをしています。
具体的には、片方の鼻を抑えて、もう一方の鼻の穴にその塩水を入れて口から出す、という原始的な方法です(笑)。
本当はぬるま湯の方が水よりもいいのですが。
ただ、慣れないとちょっとこのやり方はやりづらいのと、とても人様には見せられない有様になる時もあります(笑)。
そこで、何かいい方法がないか、探していたら「洗面器を使う」という方法がありました。
洗面器にぬるま湯を張り、塩を入れて、そこに顔を付けて片方の鼻を押さえながらもう片方の鼻でその塩水を吸う、という方法です。
慣れない時はこのやり方の方がやりやすいかもしれません。
ご参考までにこちらのイラストをご覧ください。
京都新聞のweb版に掲載されていたものです。
もしくは、洗浄器具を使っていただくと楽かもしれません。
塩水の濃度は体液とほぼ同じ0.9%がいいので、1リットルにつき9gの塩という分量を目安にしてください。
いずれにしても、ポイントは鼻うがいをした後は、「必ず鼻をかむ」ということです。
鼻うがいの後に鼻をかむと、通常の状態で鼻をかむよりも、鼻の奥にある鼻水が出やすくなります。
それによって症状を改善するという方法ですので、必ず鼻をかむようにしましょう。
まあ、言われなくてもかみたくなりますが。
鼻には「鼻腔粘膜」というのがあり、ここに外から入って来た異物が引っかかります。
この鼻粘膜で外敵と戦うために免疫が働き、外敵と戦っている結果として炎症が起きて、熱や痛みが生じる訳です。
また、鼻粘膜だけでなく、鼻水とともに喉まで送られた異物は、口から入って来た異物と同様に喉の粘膜にも付着して、今度は喉を痛めます。
したがいまして、喉のうがいだけでなく、鼻のうがいも風邪の予防や引き始めには、とても重要な対策になります。
たしかに慣れが必要なやり方ではありますが、効果はてきめんですので、この風邪の季節にはぜひお試しください。
◉当院のご案内◉
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2013年10月17日 7:30 PM| カテゴリー:カラダと健康と整体の話