こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
朝晩がかなり冷え込む季節になってまいりました。寒い時期は身体も冷え、筋肉も硬直しやすくなってしまいます。
皆さん、もしくは皆さんの周りで、足がよくつる、という方はいらっしゃいますか?
足はなぜつるのでしょうか?
足がつるのは冷え、水分、ミネラルの不足から
その答えの一つは冒頭でもお話しした「冷え」です。
冷えは筋肉を硬直させてしまうので、足がつりやすくなってしまうのです。
その証拠として、夜とか明け方の気温が低い時に足をつってしまう方が多いのです。
また、水分やミネラルが不足しても足はつりやすくなってしまいます。
特に夏場に足がつってしまうというのはこのためです。
筋肉の水分量が少なくなると、筋肉は硬くなってしまうという性質があります。
歳を取ると関節が硬くなる人が多いですが、これは関節を動かしている筋肉の水分が少なくなると筋肉が硬くなり、それによって関節が動かしづらくなるからです。
それを予防するには、夏場であれば寝る前にコップ一杯の水を飲んだり、尿として水分を体の外に出してしまうカフェインを控えたり、小まめに水分を補給するということが大切になります。
また、カルシウムやカリウムなどのミネラルは筋肉を動かすのに大切な栄養素です。
これらのミネラルの体内のバランスが悪いと、筋肉が過剰に収縮しやすくなったりするために、足がつると考えられています。
ミネラルは食事からバランスよく取れば問題ないのですが、「どういうのがバランスのいい食事なのか?」と、「栄養の知識がないと難しい」と思う方がほとんどだと思います。
そういう方は、スポーツドリンクを水で半分くらいに薄めて、それをお風呂上がりにでも一杯飲んでみてはいかがでしょうか。
お風呂上がりは発汗によって水分もミネラルも失われやすいので、タイミング的にはいいと思います。
腰の詰まり、ズレから足がつる
前述したことは、色々なサイトにも書かれていますが、私が重要視しているのは「腰の詰まり」、「腰のズレ」です。
腰からは足の先まで行く神経が出ています。
当然、腿の裏やふくらはぎ、足裏までその神経は通っています。
*赤枠で囲われている黄色で示されているのが坐骨神経です(神経は途中で名称は変わりますが、途中で途切れる訳ではないのでここではあえて坐骨神経と称してます)
そのため、その神経がなんらかの原因で圧迫されたりしてしまうと、神経の流れがスムーズにいかなくなり、筋肉が痙攣しやすくなるので足がつるのです。
足がつりやすい人は、大体の場合、ベースとして腰が詰まっていたり、ズレていたりということがあります。そこに前述のような条件が加わるとよりつりやすくなる訳です。
腰が詰まっていたり、腰の骨のズレがあったりした場合は、矯正して神経の圧迫を解除してあげてから、足がよくつってしまう場所を緩めてあげると足がつることから解放することができます。
足がよくつる場所は、何度も肉離れしかけている場所なので、触るとすぐにわかります。
同じ場所ばかりつってしまうのは、肉離れしかけてそこが硬くなったまま、放置されっ放しだからです。
腰の詰まり、ズレを取り、硬くなった筋肉を緩める。これが足をつらせない最も有効な方法だと思っています。
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2014年11月28日 8:25 PM| カテゴリー:カラダと健康と整体の話