こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は「カルシウム」についてのお話です。
一日に摂るべきカルシウムの摂取量は男女とも大体600mg〜800mgですが、皆さんもよく耳にする通り、残念ながらその量には届いてないのが現状です。(摂取量は年齢にもよって異なります)
では、どういった食材にカルシウムは多く含まれているのでしょうか?
小魚、乳製品にカルシウムは多く含まれる
<カルシウムが多く含まれる食品の代表例>
(可食部 100g中)
①干しえび、煮干、小魚などの乾燥した魚介類
②牛乳、ヨーグルトなどの乳製品
③水菜、菜の花などの青菜
カルシウム言えば小魚や牛乳というイメージがあると思いますが、皆さんのそのイメージ通りにこれらにはカルシウムが多く含まれています。
ただ、牛乳やヨーグルトなどの乳製品のカルシウム吸収率は、他の食材に比べて約50%ととても高く(小魚約30%、青菜約20%)かつ一回のカルシウム摂取量も多いので、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品でカルシウムを摂るのが一番効率的です。
【乳製品に含まれるカルシウムの量】
牛乳 1杯200ml:220mg
ヨーグルト 1カップ112g:134mg
プロセスチーズ 1ピース20g:126mg
ビタミンDがあるとカルシウムの吸収は高まります
また、カルシウムはビタミンDがあると吸収率が高くなり、植物性よりも動物性食品のビタミンD(ビタミンD3)の方がより効果的です(サケ、マグロ、ウナギなどに多いです)。
キクラゲや干ししいたけなどのきのこ類のビタミンD(ビタミンD2)の場合は、炒めものや揚げ物にするとカルシウムの吸収率が高まりますので(ビタミンDは脂に溶けやすいので)、青菜とキクラゲや干ししいたけの炒めものなどにすると効率的にカルシウムが摂取できます。
(*クックパッドのレシピから引用しました)
カルシウムの多い食材ランキング
上記の乳製品、魚類以外にも、豆類、海草類、葉もの野菜にもカルシウムは多く含まれています。
下記にカルシウムの多い食べ物を順番に並べてみましたのでご参考にしてください。
<カルシウムの多い食べ物>
(食べられる部分 100g中の量)
干しえび 7100mg
煮干し 2200mg
干し桜えび 2000mg
ひじき(乾燥) 1400mg
エンドウ豆 1300mg
たたみイワシ 970mg
ワカメ(乾燥) 820mg
とろろ昆布 650mg
プロセスチーズ 630mg
切り干し大根 540mg
いかなご 500mg
カマンベールチーズ 460mg
イワシ 440mg
ししゃも 350mg
大豆 240mg
厚揚げ 240mg
大根の葉 220mg
小松菜 150mg
豆腐(木綿) 120mg
ヨーグルト 120mg
牛乳 110mg
納豆 90mg
ほうれん草 69mg
いかがでしょうか?「意外と多いな」と思われる食材もあったのではないでしょうか?
しかし!これには数字のトリックがあります。
そのため、この数字を鵜呑みにしないでください。
次回、その辺についてお話ししたいと思います。
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2014年2月8日 11:45 AM| カテゴリー:栄養・食事