目黒駅前1分(目黒西口マンション内)。首こり、痛み、しびれ、腰痛、頚椎矯正専門の整体院です。

【ダイエット脳を鍛える方法21】知識編・最終回(これまでのまとめ2)

こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。

 

 

いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

 

ここまで展開してきました【ダイエット脳を鍛える方法】(知識編)のまとめを一回で終わらせようと目論見ましたが、ちょっとボリュームが多過ぎてしまうため、少し刻んでまとめていきたいと思います。

 

 

前半の【ダイエット脳を鍛える方法1〜8】では主に「なぜ糖質や炭水化物を摂り過ぎると中性脂肪が増えるのか?」ということを中心にお話してきましたが、後半では太る原因と思われていた「脂質」についてまとめていきたいと思います。

 

 

【ダイエット脳を鍛える方法9】脂質は太る?太らない?

では、まず「脂質自体が中性脂肪を増やすと言うよりも、脂質のカロリーが高いため、摂取量が多いとエネルギーを消費しきれずに「摂取エネルギー>消費エネルギー」という図式になってしまうことが脂質で太る原因」であることをお伝えしました。

 

 

その上で、「糖質は摂り過ぎによって中性脂肪を増やす「直接的」な原因になり、脂質もコレステロールや中性脂肪を増やす「間接的」な原因になるため、両方を適度に減らすことが大事」ということをご説明しました。

 

 

その最後に「良質の脂質はむしろ積極的に摂った方がいい」ということをお伝えしましたが、それを詳しく解説したのが、

【ダイエット脳を鍛える方法10】いい脂質、悪い脂質はどれ?

です。

 

 

具体的には「オリーブ油、菜種油などの油と魚の油、しそ油、えごま油などの油」です。

 

 

 

 

「一価不飽和脂肪酸(オメガ9)」(図中④)のオレイン酸:オリーブ油、菜種油(キャノーラ油)に含まれる

エイコサペンタヘキ酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA):魚の油に含まれる

「n-3系(オメガ3)の多価不飽和脂肪酸」(図中⑤)の「αリノレン酸」:しそ油、えごま油、亜麻仁油に含まれる

一番オススメの油で、悪玉コレステロール、中性脂肪を下げる、ということを構造式の話も交えて解説しました。

 

 

さらに、

【ダイエット脳を鍛える方法11】n-3系(オメガ3)脂肪酸の特徴とは?

では、いい脂質の代表例でもあるn-3系(オメガ3)脂肪酸は、「酸化されやすく、熱に弱い」ため、炒める、揚げるなどの加熱調理には使えない、という注意点をお伝えしました。

 

 

そして、それには酸化を受けやすい「二重結合の数」が関係していることをまた構造式を交えて解説しました。

 

*EPAの構造式(二重結合が5つもあるので酸化を受けやすい=熱に弱い)

(Wikipediaより画像引用)

 

*DHAの構造式(二重結合が6つもあるので酸化を受けやすい=熱に弱い)

(Wikipediaより画像引用)

 

 

しかし、n-3系(オメガ3)脂肪酸でも、熱にも強い「インカインチオイル」というものがあることをご紹介しました。

 

(アルコイリスより画像引用)

 

 

インカインチオイルは、「n-3系(オメガ3)脂肪酸」の「αリノレン酸」がしそ油やえごま油、亜麻仁油よりも多く含まれる上に、抗酸化作用の強いビタミンEもえごま油やしそ油、亜麻仁油に比べて多いため、抗酸化力に優れているという特徴があり、これが熱にも強い理由であることをお伝えしました。

 

 

そして、ここから少しと言いますか、かなり小難しい話の連発になってしまったので、途中で嫌になってしまった方も多いかもしれません。

 

 

「コレステロールの真実」と題して、5回に分けて解説しました。

 

 

【ダイエット脳を鍛える方法12】コレステロールの真実(1)

コレステロールの概要とコレステロールの有用性をお伝えし、コレステロールは悪者ではないことをお話しました。

 

(役に立つ薬の情報〜専門薬学より画像引用)

 

 

【ダイエット脳を鍛える方法13】コレステロールの真実(2)

・「食事由来のコレステロールは全体の20%ほどしかないこと」

・「コレステロールの摂取基準の上限が撤廃されたこと」

・「卵を多く摂取してもコレステロール値にはあまり影響がないこと」

・「コレステロール値が高い方が寿命が長い可能性が指摘されていること」

などをお伝えしました。

 

 

 

【ダイエット脳を鍛える方法14】コレステロールの真実(3)

ここでは、「悪玉コレステロール」と呼ばれるLDLコレステロールは、実はそれ自体は悪者ではなく、「酸化されてしまうこと」が問題であるため、酸化されないように抗酸化作用の高い緑黄色野菜を摂りましょう、ということをお伝えしました。

 

 

 

【ダイエット脳を鍛える方法15】コレステロールの真実(4)

・「LDLコレステロールそのものは悪くない

・「酸化された酸化LDLコレステロールとそれが小型化した小型LDLコレステロールが問題である」

・「中性脂肪によってLDLコレステロールが小型化されてしまう」

・「糖質によってもコレステロールは合成される」

ことをお伝えしました。

 

(糖尿病リソースガイドより画像引用)

 

 

【ダイエット脳を鍛える方法16】コレステロールの真実(5)

ここでは、「脂質(n-3系脂肪酸・オメガ3)を摂ることで、どうして脂質(中性脂肪、コレステロール)が下がるのか?」ということを可能性のあるメカニズムを3つほど仮説として提唱させていただきました。

 

 

・「中性脂肪が下がることによって、間接的にコレステロールも下がる」という可能性

(慶應大学医学部化学教室井上教授)

・魚の油に含まれるEPAやDHAが脂肪燃焼細胞である「褐色脂肪細胞」の数を増やし、中性脂肪の減少や体温上昇をもたらす」可能性

(Kim et al., Scientific Reports volume 5, Article number: 18013 (2015))

・「EPAがコレステロールや中性脂肪の消化管からの吸収を抑制したり、肝臓での生合成を抑制したりする効果に起因している」可能性

(医薬品「エパデール」の添付文書)

 

 

明確なメカニズムについては不明なものの、上記のようなメカニズムが絡み合って、「脂質(n-3系(オメガ3)脂肪酸)によって、脂質(中性脂肪、コレステロール)が減る」のではないかという仮説です。

 

 

「適切な油を摂ることは、肌やホルモンの合成のみならず、腹持ちもよくなるため、ダイエットには欠かせないので、良質の脂質は積極的に摂る必要性がある」ということを説明するために、脂質関係の話が多くなってしまいました。

 

 

またまたボリュームが多くなってしまいましたので、この続きはまた次回とさせていただきます。

 

 

 

 

●●当院では整体以外にも、「ダイエット脳を鍛える」ことを目的としたダイエットレクチャーも行なっております●●

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