こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
肩コリに悩んでいる方は本当にとても多いですね。
施術で改善しても、普段の生活、例えばパソコンをしている時の姿勢や携帯、スマホをしている時の体勢などで、肩コリを作りやすい環境を自ら作ってしまうと、どうしてもまた肩が凝ってしまいます。
当院では施術後に肩コリ予防のストレッチなどをお伝えして、いい状態をより長くキープしていただけるようにしております。
今回はそのストレッチをこのブログで少しだけご紹介したいと思います。
肩コリは猫背が原因?
血行不良による肩コリの場合、そのほとんどすべての方に共通して見られるのが、「肩が内側に入り込んでしまう」ということです。
肩が内側に入り込んでしまうと、どうしても猫背になってしまい、肩甲骨が外側に開いてしまいます。
皆さんも、一度肩をすぼめるように内側に入れてみてください。
猫背になりますよね?
パソコン作業をすると、どうしてもそういう姿勢になりがちです。
肩が内側に入るということは、胸の筋肉がギュウッと縮んで収縮しっぱなしになってしまっていることになります。
そうなると、肩甲骨が外側に広がってしまうので、肩甲骨の内側にある「菱形筋」という筋肉が外側に引っ張られて、猫背になりやすくなってしまいます。
<猫背になる負のスパイラル>
肩が内側に入る
↓
胸の筋肉が収縮しっぱなしになる
↓
肩甲骨(菱形筋)が外側に引っ張られる
↓
猫背になる
という負のスパイラルに陥ってしまいます。
菱形筋の過緊張が肩コリになる原因の一つですので、猫背の姿勢の解消が肩コリ解消にも繋がると考えられます。
そのため、菱形筋の過緊張の原因となる「胸の筋肉の収縮」を解消するストレッチで、肩コリ予防にチャレンジしましょう。
タオルを使った肩コリ・猫背解消ストレッチ
まず、バスタオルくらいの長さのタオルをご用意していただきます。
そのタオルの端を持ち、肘を伸ばしながら頭の上、後方に引っ張ります。
この時に、胸の筋肉が伸びることを意識しながら引っ張ります。
*写真はフェイスタオルくらいの長さなので、もう少し長い方が胸も伸びやすいし、やりやすいです。
硬く張ってしまっている胸の筋肉(大胸筋、小胸筋)をストレッチすることで、肩が内側に入るのを解消します。
ここが硬い方は相当痛いと思います。
できる方は、さらに肩甲骨を内側に寄せるように意識してみてください。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、肩甲骨が内側に寄ってシャツがしわになっているのがわかりますか?
このように肩甲骨を内側に寄せることで菱形筋の過緊張を解放してあげます。
今度は、肘を90度くらいに曲げて肩甲骨を内側に寄せてみてください。
このやり方だと、胸の筋肉はあまり伸びませんが、菱形筋の過緊張を解消することができます。
いずれのストレッチも
「鼻から息を吸ってから伸ばし、口から細く長く吐きながら伸ばし続ける」
という手順でやってみてください。
次回はタオルではない道具を使って、同様のストレッチのやり方をご紹介したいと思います。
◉当院のご案内◉
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【土曜】11:00-19:30(最終受付18:30)
【休診日】日曜・祝日・第1月曜
*JR山手線目黒駅から徒歩1分、東急目黒線目黒駅から徒歩2分
*品川区、目黒区、世田谷区など幅広いエリアからご来院いただいております
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