こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は下記のような症状で来られた方の改善症例のご紹介です。
性別:女性
年代:30代
主訴:楽器を弾いていて左手薬指の第一関節を痛めて、曲げると激痛が走る
数回来られている患者さんです。
一年半ほど前にやり始めたベース演奏で、左手薬指を痛めてしまい、それ以来薬指を曲げると第一関節の小指側のところに激痛が走るとのことでした。
外科治療や鍼治療もされたそうなのですが、一向によくならず、半ば諦めていたそうです。
それが、寝違えたのをきっかけに当院にお越しいただき、ケアをさせていただくことになりました。
曲げて痛い場合、まずは関節を支えている「靭帯」が硬くなっていたり、炎症が起きていることが考えられます。
次は指の腹側になる「屈筋」が硬くなってしまうこと、そして指の背中側に当たる「伸筋」が張ってしまうことが考えられます。
そこで、靭帯の炎症や硬さを取り除くために、靭帯を緩めて関節が動くようにしていきます。
そして、屈筋や伸筋を緩めて関節を曲げやすくなるようにしていきます。
これらのケアは私の親指の第一関節を使って行い、その第一関節で触れた「感覚」を頼りに状態の善し悪しを判断していきます。
この方の場合、最初の2回は、60分の施術の中で時間を割り当てて左手薬指のケアをしていたのですが、残念ながら少しよくなる程度で力を入れると痛みが生じてしまう状態でした。
その後、時間を置かずに毎週やっていった方が早くよくなるのではないか?と考え、ご本人にも相談し、承諾していただいた上でクイックケア30分を毎週やっていくことにしました。
その結果、だんだんと可動域が広くなっていき、またそれと供に力を加えても痛みが出にくくなっていきました。
そして今回、ようやく左手薬指の第一関節を動かしていった時に「パキッ」という音がしました。
これは関節が動いて関節の詰まりやズレが取れた時の合図になります。
ご本人にも確認していただいたところ、「久しぶりに何もない状態に戻った!」と痛みがなくなったことを実感していただきました。
これからまた指を使って行くと、痛みが出ることもあると思いますが、その都度きちんとケアしていけば、おそらく以前のような状態には戻らないと思います。
やりたかったベースの演奏ができるようになるかもしれないという期待を抱えながら、「今日弾いてみます!」とうれしそうにおっしゃっていた姿を見た時に、ものすごい安堵感に包まれ、私自身もうれしい気持ちでいっぱいでした。
少し時間がかかってしまいましたが、何とかここまで回復することができて本当によかったです。
この状態が長く続くことを期待しています。
◉当院のご案内◉
首コリ、痛み、しびれなら
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【土曜】11:00-19:30(最終受付18:30)
【休診日】日曜・祝日・第1月曜
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