こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
先日、「炭水化物が脂肪の原因」とお伝えしましたが、中には「えっ?!脂質ではないの??」と思われた方も少なくないかもしれません。
脂質は悪者ではない
たしかに、脂分も脂肪になることはなりますが、脂分が直接脂肪になるというよりは、カロリーオーバーで脂肪がつく、と考えた方がいいです。
「脂質は悪者ではない」ということです。
どういうことか、簡単にご説明しますね。
脂質は1gで9kcalというエネルギーを持っています。これは糖質やタンパク質の1gで4kcalというエネルギーの2.25倍もあります。
つまり、脂質は糖質やタンパク質に比べて、2.25倍ものエネルギーを持つ効率のいいエネルギー源ということです。少ない量で大きなエネルギーを生み出す燃費のいいガソリン、と言えば少し分かりやすいでしょうか。
しかし、脂質を摂ると、当たり前ですが必然的にカロリー数も大きくなってしまいます。
そのため、脂質を摂った分だけ動いたりして消費しないと、消費しきれない分が脂肪になってしまう、ということになります。
ダイエットの基本は「摂ったエネルギー < 使ったエネルギー」になれば太らない、ということですので。
脂質の場合は上述したように、脂質そのものが脂肪に変換されるというよりは、摂った脂質のカロリーを消費しきれないために脂肪になってしまう、というものです。
脂質はいとも簡単に摂取できてしまいますからね。
炭水化物や糖質が脂肪に変換されてしまう
一方、炭水化物や糖質は、そのものが脂肪に変換されてしまうので、摂り過ぎてしまうと脂肪が蓄積されやすくなってしまいます。
もちろん、摂った分だけ消費すればいいのですが。
つまり、ダイエットでは脂質はカロリーオーバーになってしまうために、炭水化物・糖質はそのものが脂肪になってしまうために、摂り過ぎに注意しなければいけない、ということです。
「いい脂質」を摂る
しかし、脂質は肌の粘膜やホルモンの原料など、生命に非常に重要な役割を担っています。
そのため、極端に脂質を抜いてしまうと、肌はカサカサになったり、ホルモンバランスが崩れたりしてしまいます。
また、脂質は「腹持ちがいい」ため、抜きすぎると空腹感が強く出てしまい、ダイエットを持続することができなくなります。
そのため、私は脂質は抜かず、「いい脂質」を摂ることをオススメしています。
「いい脂質って何か?」ということについては、また後日お話ししたいと思います。
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2015年1月23日 6:30 PM| カテゴリー:カラダと健康と整体の話, ダイエット