こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は下記のような症状で来られた方の改善症例のご紹介です。
性別:男性
年代:40代
主訴:3日前くらいに寝違えてから頭痛、左肩の張りがある。歩いていても、その振動で痛い。
先日来られた患者さんですが、この方は世田谷の内科クリニックの医師です。
月一回くらいのペースでメンテナンスに来ていただいておりますが、3日くらい前に寝違えてしまったようで、左を向くと痛いとのことでした。
頭痛もあり、左肩の張りもあって、
「歩くとその振動で痛い」
とのことでした。
実は、寝違えは寝ている時に首がズレることが原因で起こります。
「えっ?!ホントに?」と思われるかもしれませんが、本当です。
しかも、子どもでも起こります。現に、私の息子が3歳の時に、朝起きた時に首を押さえてワンワン泣くので「寝違えたのか?」と思って首を触ると一カ所ズレていました。
もちろん、その時は矯正してズレを取り、ことなきを得ましたが。
そこで早速、首をチェックすると、わかりづらいくらいの、微妙な小さいズレが左首にありました。
首だけでなく、「ズレ」は多いから悪い、少ないからいいかとか、大きいから痛い、小さいから痛くないとかではなく、
「ズレが神経に触れているかいないか」
「ズレが神経を圧迫しているかいないか」
が問題になります。
つまり、ズレが例え大きくても神経に触れたりしなければ、症状としてはそれほど辛いものではありませんし、ズレが小さくてもそれが神経に触れてしまうような場合は、症状としては強く出て痛い、辛い思いをしてしまいます。
*頚椎のズレの確認風景です。触ればどこがズレているかわかります。
*頚椎矯正の風景です。首に捻転をかけ、顔を軽く押さえて首が動かないように固定した状態で矯正をするので、安全性が高く、力も伝わりやすい効率的なやり方です。
首のズレを矯正し、確認していただくと、
「おっ!回るようになった!」
と左に向けるようになりました。
頭痛は首のズレから首、頭部が硬くなって引き起こされるケースがほとんどです。
そのため、ズレを取った後、首、頭部をしっかりと緩める必要性があります。
この方の頭痛は、こめかみ付近が痛いとのことでしたので、その辺りを中心に頭皮全体、さらには首の「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」という筋肉を緩めていきました。
【胸鎖乳突筋】
最初は触られると痛かったこめかみ部分も、しばらくやっていくと段々柔らかくなり、それに伴って頭痛もなくなっていきました。
このように、
「硬いところは痛いところ」
で、やっていくと段々緩んで痛みも消失していくのです。
肩の張りも首のズレを取った段階でだいぶ緩みましたが、まだ張りが残っていたので、さらに緩めていくとかなり楽になりました。
「ズレを取ってから緩める」というやり方で当院は施術していますが、それはこういうことが理由なのです。
このように、寝違えでも首はズレてしまいます。
でも、痛みがなくなると皆さん「もう大丈夫」とつい思ってしまいますが、痛みはなくなってもズレは残ったままです。
寝違えた時は早めにズレを取ってあげることが大事です。
以前に寝違えたことがある方はぜひ一度ご相談ください。
◉当院のご案内◉
首コリ、痛み、しびれなら
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【平日】11:00-21:00(最終受付20:00)
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【休診日】日曜・祝日・第1月曜
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2013年5月11日 12:09 PM| カテゴリー:改善症例