首を痛めると、腕が挙がらなくなることがあります

「首を痛めると、腕が挙がらなくなることがある」と言ったら意外でしょうか?


しかし、実際そういうことがあります。


それは、首からは腕や指先に行く神経が出ているためで、その大元の頚椎がズレてしまうと、腕や指先に行く神経を圧迫したりしてしまうためです。

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そうなってしまうと、筋肉は硬くなるという性質があるため、上腕部の筋肉が硬くなってしまいます。特に、三角筋(さんかくきん)と呼ばれる肩の付け根に近い部分の筋肉が硬くなりやすいです。

三角筋


この筋肉は三角筋と呼ばれるだけあって、3つ部位(前側、真ん中、後側)に分かれて一つの筋肉を構成していますが、その中でも特に前側の部分が影響を受けやすいです。


もちろん、頚椎のズレで影響を受けるのは三角筋だけではなく、腕を挙げるのに必要な筋肉や神経、靭帯、関節にも影響が及ぶので、それらが相まって腕を上に挙げづらくなってしまいます。


先日も数日前から急に腕が痛くて挙がらなくなってしまった、という方がいらっしゃいました。


案の定、頚椎のズレもあり、三角筋のところも硬くなっています。


頚椎のズレを取り、硬くなっている三角筋を緩め、さらに脇の下(ここにも腕や指先に行く神経が通っています)や肩甲骨側の関節、筋肉を緩めていくと、だいぶ腕がスムーズに挙がるようになりました。


まだ少し肩甲骨と上腕骨の付け根の部分に炎症が見られるため、全快とまではいきませんでしたが、かなり楽にはなったようです。


腕が挙がらなかったり、腕に力が入りづらかったり、腕が痛かったりするときには、頚椎のズレが原因の一つとして考えられますので、そのようなときにはぜひお気軽にご相談ください。

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