こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
生きていると色々なことがありますが、私が大事にしていて、なるべくそうなれるように努力していることが「受け入れる」ことです。
以前の座右の銘は「明けない夜はない」、「止まない雨はない」でした。これはこれですごくいい言葉だと思うのですが、ある意味「じっと耐えれば、やがて・・・」というような、どちらかというと「受け身」の言葉です。
現在は「全てのことには意味がある」という座右の銘に変わりました。
この整体の道に進むことがきっかけで。
どんな困難や辛いこと、悲しいことがあっても、それは「これから先の人生において、何か意味があるから今これを経験しているんだ」と思えば、そうした困難も乗り越えていけることを経験したからです。
そして、本当に後々そうした経験が役に立つことが多かったからです。
これも「受け入れる」ということだと思います。
「受け入れる」ということと、「諦める」ということは似て非なるものです。
諦めてはその先の発展はありません。
受け入れて前に進むことが大事なことです。
なぜ、このようなお話しをしているかと言いますと、実は私の後輩で以前、月経随伴性気胸と言いまして、生理の度に肺に穴が空く、という病気を患っている子がいました。
生理の度に肺に穴が空くため、苦しくて生活もままならず、また、妊娠を望んでいましたが、なかなか妊娠もできなくても落ち込んでいました。
妊娠すれば生理が来なくなるので気胸にもなならないのですが、生理が来ると苦しい上に「またダメだったか・・・」とダブルでショックを受けていました。
そのような時に「自分たちもなかなか子宝に恵まれなかったけど、『できなかったらできなかったで、そういう人生を今回は送りなさい』と言われていると受け入れたら気持ちが楽になり、その後すぐに妊娠したよ」など、自分たちの体験談や周りの人の体験談などを彼女に色々な話しをしました。
また、子宮内膜症も不妊も「冷え」から来るので冷えないように伝えたり、実家の薬局で漢方を調合してもらったり、ハーブティーを作って渡したりしました。
遠方なので施術は数回しかできませんでしたが。
それがきっかけかどうかはわかりませんが、その後、彼女自身も自分で色々勉強し、本を読んだりして考え方が変わったおかげか、無事に第一子を授かることができました。
それからというもの、精力的にコミュニティに参加し、幅広い活動を行っています。
そして嬉しいことに、昨年の流産という悲しい出来事を乗り越え、この度第二子を授かったとの連絡をいただきました。
しかも「病気のことを自分なりに受け入れられたことが大きかったかもしれません」と言ってくれました。
そして「健康管理や病気の治療を人のせいにしない。自分が主体的に関わって自分のことを守る。これがよく分かったからかもしれません。」との言葉も。
「ココロとカラダは繋がっている」とはよく言いますし、私自身もそう思っていますが、今回の話しはまさにそれを体現していることだと思います。
「受け入れる」ということは簡単なようですごく難しいことです。
「言うは易し」と思われるかもしれませんが、「受け入れるかどうか」は自分次第です。
他人に受け入れさせてもらう訳ではありません。
もし他人の言葉などが影響して「受け入れる」ようになったとしても、最終的に「受け入れた」のは自分自身です。
つまり、すべては自分の気持ち次第ということです。
全部が全部、すぐにそういう考え方になるのは難しいと思うので、まずは「そう思ってみる」ことからスタートしてみてはいかがでしょうか?
否定するよりも肯定する人生の方が楽しいですからね。
◉当院のご案内◉
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2014年5月30日 4:20 PM| カテゴリー:色々な話