改善症例 その10:肘の痛み

性別:男性
年代:40代
主訴:右肘が痛くてカバンを左手に持ち替えたりする時に痛む


以前から来られている患者さんですが、最近、右肘が痛いとのことです。
職業が保険のセールスマンの方なので、どうしても重いカバンを持ち歩く
ことが多いため、肘が痛くなってしまった様子です。


肘が痛いときは肘の関節に問題があるように思われがちですが、たいていの
場合、関節そのものではなく、肘の周りの筋肉が張ってしまうことで痛む
ケースが圧倒的に多いです。


そのため、まずは痛い箇所を探し、その周辺の筋肉を緩めていきます。


その際に大事な部位は「上腕三頭筋」という腕の裏側にある筋肉です。
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この上腕三頭筋は肩の関節から肘の関節にくっついている筋肉なので、
肘が痛いときはたいていの場合、この筋肉が張っています。


さらに、力こぶを作る「上腕二頭筋」という筋肉の張りも肘の痛みを
引き起こす原因になりますし、前腕の内側の筋肉の張りも大きく関与
します。
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それと、意外と知られていませんが、手首の関節のズレです。


手首の関節がズレると、前腕の筋肉が手首寄りに引っ張られてしまうので、
肘の関節も引っ張られることになるので痛みが生じます。


このように、肘が痛い場合、肘だけをやっていてはダメなのです。
もちろん、肘の筋肉は大事ですが。


あとは、やりながら患者さんに確認しながら痛い箇所を消していく、
という消去法になります。


幸い、今回来られた患者さんは肘の痛みは取れたようですので、
あとはこれが継続されれば・・・というところです。


重いカバンを持ち歩く営業の方は、ちょっとおかしいな?と思ったくらいで
ケアをされると、重症化しないですみますよ。

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