上を向くと痺れる場合、下を向くと痺れる場合の違いは?

先日、某有名ドラマーの方が、腕の痺れがひどいために頚椎の手術をすることがニュースで取り上げられていました。


以前も手術をされているようですが、今回も無事に手術が終わり、また音楽活動が出来ることを心よりお祈り申し上げます。


さて、腕に痺れが出る場合、上を向くとより辛い方と下を向く方がより辛い、という方に大別されますが、これは何が違うのでしょうか?


【上を向くと痺れがより辛い場合】
頚椎の上部にズレや詰まりがあり、上を向いた時に上部の頚椎の神経が挟まれるような状態になるので、腕の痺れが増してしまう。


【下を向くと痺れがより辛い場合】
頚椎の下部にズレや詰まりがあり、下を向いた時に下部の頚椎の神経が挟まれるような状態になるので、腕の痺れが増してしまう。


簡単に説明すると上記のようなことになります。


上を向く場合、上部の頚椎が下部の頚椎よりも先に後ろに反るような状態になります。


そのため、頚椎の上部に元々ズレや詰まりがあると、ちょっとでも上を向いた時に神経の圧迫が強まり、痛みや痺れが強く出てしまうということになります。

IMG_0628


その反対に、下を向く場合は、下部の頚椎が上部よりも先に前に曲がるような状態になります。


そのため、頚椎の下部に元々ズレや詰まりがあると、ちょっとでも下を向いた時に神経の圧迫が強まり、痛みや痺れが強く出てしまうことになります。

IMG_0629


このように、頚椎のズレや詰まりの場所によって、首を曲げたり反らしたりした時に痺れの強まり方が変わります。


当院では、このズレに対してアプローチし、神経の圧迫を解放して痺れを改善していきます。
頚椎矯正左から_5849


一度の施術で痺れが改善される場合もあれば、二度目、三度目とやっていくうちに徐々に改善されていく場合もあり、人によって効果の現れ方に違いはあります。


それは痺れの原因となる、頚椎のズレ、詰まりの原因が人それぞれだからです。


腕の痺れでお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。


コメントを残す

首から肩にかけての「しびれ」は「首のズレ」が原因です

40代の男性の患者さんですが、左の首から肩にかけてしびれがある、ということでご来院されました。

041beff24386a41351d9cde2016aefc4_s


しびれが出ている箇所は肩までのところで、腕や指先には出ていないとのことでした。


寒くて肩をすぼめるような姿勢でいると、しびれが増し、首を後ろに倒してもしびれが出る、とのことでしたので、「首のズレ」から来ている症状で間違いないと判断しました。

vb_screenshot-28


実際触ってみると、左頸椎の4番にズレと6番、7番に詰まりがある感じでした。


また、それに付随して左の僧帽筋がかなり硬くなっており、頸椎のズレによる神経と血管の圧迫があることがわかりました。
*僧帽筋が片側だけ硬くなっている場合は、「ズレによる神経、血管の圧迫が原因のコリ」となります。両側が硬くなっている場合は「血行不良によるコリ」です。


頸椎のズレを取った後、一度確認していただきましたが「だいぶ楽になったが、まだ首を後ろに倒した時に少し痛みが出る」とのことだったため、頸椎を上部に牽引し、さらに右側へ側屈させて詰まりを取るとさらに楽になったようでした。


そこで、硬くなっている僧帽筋や肩甲挙筋(けんこうきょきん)、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)、斜角筋(しゃかくきん)などの筋肉を緩めていくとかなり楽になり、首を後ろに倒しても痛み、しびれはなくなりました。

<僧帽筋>
僧帽筋

<肩甲挙筋>
肩甲挙筋

<胸鎖乳突筋>
vb_screenshot-18

<斜角筋>
斜角筋


またしばらくすると寒さや疲れ、頸椎の再度のズレによって痛みやしびれが出ると思いますが、何度か繰り返し施術していけば徐々にその頻度や程度は少なくなっていくと思います。


ただ、いかんせんこの方はお住まいが遠く、なかなか頻繁に来られないため、近隣でよさそうな治療院をご案内し(ネットだけの情報ですが)、普段はそちらに通っていただきながら月に一回くらいはこちらにご来院してくださるようにお話しさせていただきました。


次回来られる時は今回よりもいい状態であるといいのですが・・・。


それを期待して次回のご来院をお待ちしたいと思います。

2 Responses to “首から肩にかけての「しびれ」は「首のズレ」が原因です”

  1. 清原昭子 より:

    私も先週から 左の肩首 一部背中にかけて 皮膚に湿布貼った上から触ってる様な感じです さっきおふろで背中を 洗った時 やっぱりタオルの感触が右側と左側で違いました 何科に受診すればいいでしょうか

    • YAJIMA-seitai より:

      清原様
      お問い合わせありがとうございます。
      「左首肩から背中にかけて感覚が鈍くなっている」とのことですので、左頸椎に何らかの神経圧迫が起きているものと思われます。
      受診する科目ですが、脳神経外科になると思います。
      早くよくなるといいですね。
      また何かあればお気軽にお問い合わせください。
      どうぞお大事になさってください。

コメントを残す

しびれは「ズレ」から生じます

当院にはしびれに悩む方が多くいらっしゃいますが、MRIやレントゲンで特に異常がないのにしびれが出るという時には、「骨のズレ」が原因となります。

259968


「レントゲンに写ってないのに、なぜズレがあるの?」と思われるかもしれませんが、レントゲンに写らなくてもズレはあります。


と言いますか、レントゲンでは判断しにくいズレと言った方がいいのかもしれません。


実際に触ってみればズレがあるかどうかはわかります。


そして、そのズレを取ると取る前にあった「コリ」というような「ゴツゴツ」というような、そういう触感はなくなります。


肩や腕の上肢のしびれも、お尻や足の下肢のしびれも、骨のズレによる神経の圧迫やズレそのものが神経を刺激して生じるケースがほとんどです。


こうした場合、周りの筋肉を緩めることももちろん大事なのですが、何と言ってもやはり一番大事なのは「そのズレを戻す」ことに尽きます。


骨のズレによって筋肉は硬直してしまうため、ズレだけを取ればいいということではなく、ズレを取った後にその該当する部位の筋肉を緩めていくことも大事です。


例えば、手の指先がしびれる場合には脇の下や上腕の内側、外側が硬くなっていることが多いので(どの指か、どういうしびれか、にもよります)、その辺りからチェックしていき、大抵は前腕の屈筋側(裏側)と伸筋側(表側)にも張りやコリが生じているので、その辺りもケアしていきます。


お尻や足のしびれの場合は、お尻や仙骨というお尻の真ん中にある骨の周囲が硬くなっていることが多いので、その辺りから太もも裏、ふくらはぎをケアしていきます。


しびれは一度の施術で取れる場合がありますが、大抵は数日後くらいにまたしびれが出始めてきますので、大体一週間後くらいにもう一度ご来院いただいて、どのような変化があったかなかったかを問診させていただき、その情報を元に治療の方針を立てるという流れになります。


しびれは何度かこうしたやり取りを繰り返す必要がありますが、しびれの種類が変わったり(ビリビリやチクチクからジワ〜ンとする感じや薄手の手袋をはめてる感じになる、など)、しびれの強さが弱まったりといった変化が見られてきます。


しびれがまだ出始めたばかりくらいの状況でしたら、比較的早めによくなりますので、「最近なんだかしびれている気がする」と思われた方は早めにご来院いただくことをオススメいたします。


ぜひお気軽にご相談ください。

コメントを残す