「すぐ効く漢方」あります!

年明けからずっと続く咳に悩まされ、早三ヶ月。

「咳喘息」と診断され、きちんと薬も飲み、吸入薬も吸い、治す努力をしてきましたが、かなりよくなったものの、あと一歩というところで停滞していたため、当院に来られている患者さんから教えていただいた「茅沼順子薬局」という漢方薬局に行って漢方を処方してもらいました。

 

 

何でも、こちらの漢方薬局の「茅沼先生」という女性の薬剤師の方は、いい原料を求めて世界各地を渡り歩いているとのことで(漢方だけでなくハーブも取り扱っているので)、病院で処方される漢方とは「濃さが違う」とのこと。

 

漢方には「効きにくい」、「効果が出るのが遅い」、「飲み続けないといけない」など、西洋薬と比べると効果の発現や服用期間の面でかなり劣るという印象がありますが(もちろん私もその一人でした)、紹介してくださった患者さん曰く「茅沼先生が出してくれる漢方は、飲むとすぐ効くんです!」、「私も咳が続いた時に茅沼先生に漢方を出してもらったら一発で治りました!」とのことなので、「そこまで効果があるのか?」と半信半疑でしたが、もういい加減この咳を何とかして治したかったため、思い切って行ってきました。

 

結果は・・・本当にすぐに効きました!

 

もう咳はほぼ完治しました!

 

私が出された漢方は、咳を鎮める「麦門冬湯(ばくもんどうとう)」という粉薬3日分(1日3回)と、(私の場合の)体質を変えていくという目的の「四物湯(しもつとう)」という煎じ薬7日分(1日1袋)でした。

 

 

ほぼ治りかけの状態だったのでこの2種類とこの日数で済んだのかもしれませんが、基本的に1日分から処方してくれますので、「漢方はお金がかかる」という方もそこまで経済的な負担を感じることがないと思います。

 

もちろん、症状にもよりますが、そこまでの期間をかけて飲まなくてもいいので、下手に病院やクリニックに何度も通い、薬を出してもらう時間や労力や費用を考えると、圧倒的にこちらの方がお得だと思います。

 

味はと言いますと、麦門冬湯は元々が若干甘いのでまずくないですし、煎じ薬の四物湯も煎じる時こそ漢方独特の香りはしますが、味は苦味もそこまではなく、全く苦痛にならない程度です(私に必要だったから味に抵抗がなかったのかもしれません)。

 

麦門冬湯はクリニックでも処方してもらっていましたが、効いているのか効いていないのかよくわからないという感じでしたが、茅沼先生に処方してもらった麦門冬湯はすぐに効果を実感しました。

 

「病院で出される漢方は薄いのよね・・・」とおっしゃっていた意味がよくわかりました(含まれている漢方の量は同じです)。

 

なので、問題は漢方そのものではなく、「原料」が問題なのだということを実体験しました。

 

だから茅沼先生は、いい原料を求めて世界各地を渡り歩いているのだ、ということもよく理解できました。

 

私は薬剤師でもありますが、大学で漢方についてはほとんど学んでいなかったので(必修ではないので)、漢方は疎いのですが、漢方の力を見直させられました。

 

「すぐ効く漢方」。

 

恐るべし、です。

 

「病院に行ってもなかなかよくならない」、「病院の薬をなるべく飲みたくない」などのお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談してみてください。

 

ただし、営業時間中は接客を優先なさるため、電話に出られないことが多いです。

 

そのため、メールでお問い合わせいただくのが一番いいと思います(先生が海外で不在のこともあるので)。

 

皆様にとってよい情報となったら幸いです。

 

茅沼順子薬局

03-3262-5598(日・祝日休み)

*漢方薬局っぽくない外観、内装ですが、漢方以外にも「本物」を扱っている信頼性の高い薬局です

 

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新インフルエンザ治療薬の効果はいかに?

先日、不覚にも人生初のインフルエンザに罹ってしまいました・・・。


B型でしたが、何日間か非常に辛い思いをしました。


インフルエンザについてはこちらのブログに詳しく記載しておりますが、簡単にインフルエンザに関しておさらいしたいと思います。

インフルエンザって何?その1
インフルエンザって何?その2


【インフルエンザウイルスの画像】

島根県感染症情報センターのサイトより画像引用


インフルエンザウイルスは上記の画像のような表面がトゲトゲした突起が付ています。


そのトゲには2種類あり、一つは「ヘマグルチニン」というもので、もう一つは「ノイラミニダーゼ」というものです。



ヘマグルチニンは感染する細胞の表面にくっつくためのもので、標的の細胞にくっついた後、細胞内に取り込まれてその細胞にインフルエンザウイルスを増殖させます。


ウイルスは「核」を持たないため、自分自身で増殖することができなく、感染した細胞に取り込まれて増殖させる、という特徴があります。


増殖したウイルスは、そのままでは細胞の外に出られないので、ノイラミニダーゼというウイルスの表面にある酵素を使って、細胞からウイルスを切り離して、別の細胞へ感染できるようにします。


今までのインフルエンザの薬(タミフル、リレンザ、イナビル、ラピアクタ)は、このノイラミニダーゼという酵素の働きを抑える薬ですので、治療薬ではなく「次への感染が広がるのを抑える薬」ということになります。


それが、今年、2018年の5月に新しいタイプのインフルエンザの治療薬と言ってもいい「ゾフルーザ」という薬が発売されることになりました。



しかも1回飲むだけの錠剤という画期的な薬です。



インフルエンザウイルスは核、つまりDNAを持たないのですが、それに変わる遺伝情報をRNAという形で保有しています。


ただ、残念ながらインフルエンザウイルスは、その遺伝情報を自らの力で転写することができないため、動物やヒトに感染して、動物やヒトが持つ転写機能を変化させることによって増殖させます。


今回の薬が他のタイプのインフルエンザ薬と違うのは、このインフルエンザウイルスが持っている「RNA」という遺伝情報をヒトの細胞の転写させる過程をブロックする、というところにあります。


つまり、インフルエンザウイルスを「増殖させない」働きをする、ということです。


前述した通り、既存のインフルエンザ薬はインフルエンザウイルスを「拡散させない」薬であるのに対し、今年の5月に発売予定の「ゾフルーザ」という新薬はインフルエンザウイルスの「増殖自体をさせない」薬ですので、体内でインフルエンザウイルスが検出されなくなるまでの期間がタミフルよりも短かったということが報告されています。


ということは、インフルエンザからの治りが早いということになりますし、学校や職場への復帰がこれまでに比べると早くなる(周囲に感染させる確率が低くなるため)と考えられるので、結果として感染を広げる可能性も低くなると思われます。


なお、副作用はタミフルよりも少ないとされているようですが、効果はタミフルと同様とのことですので、インフルエンザの症状そのものを弱くするということではないようです。


しかし、それでもこの薬が出ることによって、

インフルエンザからの回復が早い

インフルエンザの感染を広げる可能性も低くなる

ということが考えられますので、今後の効果が非常に楽しみです。






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熱中症、脱水症状にご注意ください!

毎日うだるような暑さが続いておりますが、皆さま体調はいかがでしょうか?



こうも毎日暑い日が続きますと、大切なのが水分補給です。


ここのところ毎年のように、「熱中症に注意」といったニュースがよく流れるので、すでに注意していらっしゃる方も多いと思います。


多くの汗をかいた時に、水を一時的にたくさん取ると、体液の濃度が薄まってしまうため、カラダはこれ以上体液が薄まらないように「喉の渇きを一時的に止め、水を取らせないようにする」します。


しかし、これは体の防御反応として起きる現象であって、実際には体の水分は不足している状態ですので、水分は取らないといけません。


でも、「喉は渇いていない」状況に陥っているので、水分を取らず、その結果、脱水症状になってしまう。


これが「熱中症」になるメカニズムです。


成人の体内には体重の約60%の水分がありますが、汗や尿、呼吸などで、体重のわずか2%の水分が失われただけで著しい機能障害に陥ります。
(体重50キロの人なら、30Lの水分がカラダの中にあり、体重の2%に当たる1Lの水分が失われると起きるということです)


そのため、一度に多量の水分を取るよりも、よく言われる「小まめに水分を取る」ということがとても大事になってきます。


それと汗で失われた塩分を補うために、「適度な塩分の摂取」ということも併せて大事というのも、世の中にだいぶ浸透してきていると思います。


その時の水分補給に適しているのが、水やお茶ではなく、ナトリウムやカリウムなどのミネラルが含まれているOS-1のような「経口補水液」もしくはスポーツドリンクです。
写真-9

私論ですが、調べた結果、スポーツドリンクの中ではポカリスウェットがいいです。



*大塚製薬HPより画像引用


それは「ブドウ糖」が糖分として使用されているからです。


実は、そこがポイントで、糖分の種類によって吸収速度が変わることがある研究成果から示されています。
*砂糖は「ブドウ糖」と「果糖」が結合したものですので、分解されるのに多少時間を要するため、「低血糖になった時には砂糖よりもブドウ糖の方がいい」という理屈と同じです


水分は水だけよりも、「塩分」と「ブドウ糖」があると、吸収のスピードが速くなりますので、お茶や水よりも素早い吸収を必要としている時に適しています。

*水だけの時よりも塩分があった方が、水と塩分だけよりもそこにブドウ糖があった方が、より速く吸収されます
*ブドウ糖が小腸から血管内に入る際に、塩分と一緒に水を引っ張ることで小腸から血液中に吸収されます
*水分量についてはこの図では考慮していません


たとえば、水ばっかり飲むと胃がチャポチャポしてしまいますよね?


それは胃から腸へ運ばれる水分のスピードが遅いからです。


つまり、飲んでいても吸収されていない(血液中に入っていない)ので、「カラダの中には入っていない」ことと同じなのです。


余談ですが、寿司を食べた後、喉が乾きますよね(醤油を普段よりも取ってしまうので)?



その際に、水やお茶ではなく、OS-1のような経口補水液やスポーツドリンクを飲んでみてください。


喉の渇きはすぐに止まりますので。


ただ、正直、スポーツドリンクはちょっと甘過ぎます。


そのため、飲むときは半分くらいの濃さに薄めて飲むと、口の中に甘さが残りにくくなりますし、太ることを気にされる方にもオススメです。


それでも水分の吸収速度は水よりも速いです。


夏場にお出かけすることも多いと思いますが、お子様にも薄めたスポーツドリンクを飲ませてあげるといいですよ(我が家ではそうしています)。



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