病気は才能

先日、大学の後輩からある本を薦められまし
た。その本とは「病気は才能」というおのこ
ろ心平さんという方が書かれた本です。
写真-56


平たくと言うと、「病気はその方の考え方が
現れるもの」ということです。「病は気から」
とよく言いますが、病気を作ってしまう原因
にはご自分の考え方が表現系として身体に反
映されているということです。


私の母親はもうかれこれ40年ほどリウマチ
に苦しんでおりますが、この本とは違う本に
「リウマチは配偶者などに対して自分の気持
ちを言えず、我慢して自分の気持ちを押さえ
つける人に多い」というようなことが書いて
ありましたが、まさに私の母親はその通りで
す。


父親が亭主関白なもので、なかなか自分の意
見を言えずに我慢しています。それを解放で
きればもしかしたら何か変わるのかもしれま
せん。が、解放できないためにリウマチをず
っと患っている・・・そしてそのことに本人
自身も気づいていない・・・ということです。


おのころ心平さんという方は、カウンセラー
の方ですが、非常にわかりやすく病気を解説
しています。もしかしたら、西洋医学出身で
ない方の方がわかりやすく説明できるのかも
しれませんね。また、病気の症状を違う視点
から見ていて、「こういう症状なので、こう
いう思考の人がなりやすい」というように、
症状や現象と人の思考を上手に説明していま
す。そしてそういう思考の人の方向を少し変
えてあげれば、それは逆に才能になる、とい
う内容の本です。


著書の中に
「人は言葉で思考するもの。そして思考はそ
の人をつくり、やがてその人のカラダに抜き
差しならぬパターンを染み込ませていきます。」

という文章があるのですが、マザー・テレサ
の名言にもある

「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉
になるから。言葉に気をつけなさい、それは
いつか行動になるから。行動に気をつけなさ
い、それはいつか習慣になるから。習慣に気
をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命に
なるから。」


という言葉にも通ずるものがあります。


言葉は「言霊(ことだま)」とも言います。
普段の言葉遣いや口癖、ネガティブな発言、
悪口、ねたみ・・・など、そうした発言は
「その人の口から」発せられたものですの
で、その人そのものと言えます。そうした
積み重ねがやがてその人の性格を形作り、
それが病にも結びついて行く・・・
あり得なくない話しだと思いませんか?


この本を読んでいて、「う〜ん・・・そうか
な?」と思うところもあれば「なるほど!」
と思う考え方もあるので、捉え方は人それぞ
れかもしれませんが、とても勉強になりまし
た。ただ、カウンセリングしていくには多く
の経験が必要だと思いますし、それを自分の
中の方程式みたいなものとして構築していか
ないといけないので、この本を読んだからと
いって、明日からすぐにできる代物ではない
と思います。


自分にはない考え方を知ると、視野が広がっ
ていいですね。すべての人にうまくいくワケ
ではないと思いますが、こうした概念も取り
入れて、より多くの方のココロとカラダの健
康に貢献できたら・・・と思っています。

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