こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
皆さん、パソコンの使い過ぎで肩コリに悩んでいませんか?
パソコンは便利ですが、現代病とも言える肩コリや首コリ、頭痛、目疲れなどを引き起こす元凶でもあります。
けれど、パソコンを使わない生活はもう考えられないですからね。
悩みどころです・・・
さて、パソコンをよく使う方は共通して凝る筋肉があります。
それは一体、どこでしょうか?
パソコンをやっていると凝る5つの筋肉とは?
キーボードを叩く時に、多くの方は脇があいた状態でキーボードを叩きます。
それは机とイスの高さが合っていないからです。
腕は意外にも3〜5kgほどの重さがあるので、この状態をキープするためには、頑張って重い腕を支えないといけない筋肉が5つあります。
1「僧帽筋(そうぼうきん)」
肩甲骨を自在に動かす筋肉で、肩コリの原因としても有名な僧帽筋
2「菱形筋(りょうけいきん)」
背骨と肩甲骨の間に位置し、肩甲骨を背骨の方へ引いて支える、「背中が凝る」という時の原因筋肉となる菱形筋
3「肩甲挙筋(けんこうきょきん)」
肩甲骨と首に付着して肩甲骨が下がらないように支える、肩コリにも深く関係する肩甲挙筋
4「小胸筋(しょうきょうきん)」
肩甲骨を後ろから胸の方へと固定する、猫背の原因筋肉でもある小胸筋
5「前鋸筋(ぜんきょきん)」
脇腹にあり、肩甲骨に付着して腕を前に出す時に使われる前鋸筋
といった筋肉群です。
これらが知らず知らずのうちに頑張っていて、常に緊張状態にあるので、パソコンをすると肩が凝りやすくなってしまうのです。
肩コリの時に肩だけケアしてもダメ
上述した筋肉の関わりを見ると、パソコンをやっていて肩が凝る場合、皆さんが肩が凝った時に何気なく手で触る「僧帽筋」だけをケアしてもダメだ、というのはおわかりいただけるでしょうか?
肩コリの時はついつい僧帽筋だけをケアしてしまいがちですが、脇の下や胸、脇腹、肩甲骨周りの筋肉を緩めていくことが肩コリ改善には大切なポイントです。
特に、胸の筋肉は猫背になるとどうしても内側に肩が入りやすくなって、収縮しっぱなしになってしまいます。
この胸の筋肉を緩めていくことも肩コリや猫背の解消には大切なポイントになります。
肩甲骨を動かして肩コリ解消!
ここまででお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、これら上記の筋肉に共通しているキーワードがあります。
それは「肩甲骨」です。
肩コリの人のほとんどすべての方は肩甲骨の動きが悪いです。
肩甲骨周辺の筋肉が硬くなると、肩甲骨の動きが制限されてしまうので肩甲骨の動きが悪くなりますし、肩甲骨の動きが悪くなると血行不良も起きるので、さらに肩甲骨周辺の筋肉が硬くなるという悪循環が起きてしまいます。
そして胸側の筋肉が硬く張ってしまうので肩が内側に入り、肩甲骨は外側に開いてしまうので、余計に肩甲骨の動きが悪くなります。
そのため、パソコンによって起きる肩コリだけでなく、肩コリに悩まされている方は「胸の筋肉」をしっかりストレッチして「肩甲骨」を動かすストレッチすることが、肩コリ解消にとても効果的です。
このブログでも肩甲骨を動かすストレッチについても取り上げていきたいと思います。
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