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頭痛ってどうして起こる?その1

こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。

 

 

いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

 

先日、このブログで「小学生がひどい頭痛で悩まされている」ということを取り上げたところ、もう少し詳しく頭痛について教えてほしいという声がありましたので、少しお話ししたいと思います。

 

 

 

 

このブログでもホームページの中でも再三申し上げておりますが、頭痛には「首のズレ」が深く関わっています

 

 

と言いますのも、頭部にも当然のことながら多数の血管や神経が張り巡らされています。

 

 

 

 

そのため、首がズレて頭部に行く血管や神経が圧迫されてしまうと、首周辺の筋肉のみならず、頭部の筋肉が血行不良になったり、神経の伝達がスムーズにいかなくなり、頭部の筋肉が硬くなってしまいます。

 

 

これが「頭部のコリ」となり、頭痛を引き起こす原因の一つとなります。

 

 

さらに、あまり知られていませんが「顔」もコリます。

 

 

それは顔を含めた頭蓋骨を一つの球体と考えていただくと、それを一枚の皮が丸く覆いかぶさっているようなものだからです。

 

 

このように、顔のコリも頭痛を引き起こす原因の一つとなります。

 

 

そして、その大元はやはり「首のズレ」です。

 

 

 

 

頭痛に関わる筋肉1:前頭筋

では、具体的に頭痛に関わる筋肉を見ていきましょう。

 

 

まず、顔のコリに大きく関係するのが「前頭筋(ぜんとうきん)」という筋肉です。

 

 

おでこの筋肉ですね。

 

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この前頭筋が緊張し続けると頭皮全体が締め付けられるようになり、頭部が凝ります。

 

 

頭痛に関わる筋肉2:後頭筋

前頭筋と同様に、「後頭筋(こうとうきん)」が緊張し続けても、頭皮全体が締め付けられるようになり、頭部が凝ります。

 

 

後頭筋はこちらです。

 

 

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首と頭の付け根よりやや上の辺りです。

 

 

頭痛の中でも「後頭部が痛い」と訴える方が痛むところです。

 

 

頭痛に関わる筋肉3:帽状腱膜

先ほど、「前頭筋と後頭筋が緊張し続けると頭皮全体が締め付けられるような頭痛がする」とお話ししましたが、それには「帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)」という結合組織が関わっています。

 

 

帽状腱膜はこちらです。

 

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この青で示されているのが帽状腱膜ですが、ご覧の様に前頭筋と後頭筋につながって頭全体を覆っているのがおわかりいただけると思います。

 

 

従いまして、前頭筋と後頭筋が緊張し続けると、この帽状腱膜をお互いが引っ張り合うことになり、頭皮全体を押さえつけるような状態になるので、「頭皮全体が締め付けられる」ような頭痛が起きてしまうのです。

 

 

そのため、頭が締め付けられるような頭痛の場合には、おでこと後頭部をよく緩めてから頭頂部全体を緩めてあげると効果的です。

 

 

次回はさらに詳しく見ていきましょう。

 

 

 

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