こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
また、いつも当院をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
今回は、「寝ていても痛い『腕の痛み』はなぜ起こるのか？」ということについてご説明したいと思います。
ちなみに、ここで言う腕とは、肩に近い「上腕」のことを指します。
当院にも「仰向けに寝ると、腕のやり場に困るので、横向きで寝ています」というように、上腕の痛みでお悩みの方がよく来られます。
この上腕の痛みは、寝ていても、起きていても、腕を触っていないと落ち着かないほどで、仕事にも家事にも集中できない、とても厄介な症状です。
上腕の痛みの原因は？
こうした症状の原因の一つには、「頚椎のズレ」、特に頚椎5番、6番、7番辺りのズレが関係しています。
実際、上腕の痛みで困っている方の頚椎を触ると、痛みが出ている側の頚椎の5番、6番、7番のいずれかにズレがあります。
右上腕が痛い方の場合は右頚椎に、左上腕が痛い方の場合は左頚椎にズレがある、という具合です。
それは神経が頚椎から上腕を通り、前腕、指先へと通っているからです。
＊青いところが頚椎6番目、黄色が神経です。
＊頚椎から出た神経（黄色）が腕の方に伸びているのがわかります。
上腕の痛みはどうやって改善する？
当院では、この頚椎のズレを矯正して上腕に出る痛みを軽減する施術を行っていますが、その時に頚椎のズレを矯正できたとしても、それで万事大丈夫・・・とはならないのが、この症状の厄介なところです。
＊頚椎矯正をしている時のイメージ
頚椎矯正をして頚椎のズレを戻しても、またそのズレが戻ってしまうことがよくあります。
それは、人それぞれズレの原因が異なるためです。
ただ、完全にまた元に戻るというよりは、「良くはなったけど、まだ仰向けになるのが辛い」という感じになるため、あまり間隔を空けずに週に１〜３回くらい頚椎矯正だけする（メニューの「クイックケア」がそれです）というようなやり方で施術していきます。
また、こうした上腕の痛みを訴える方の特徴としては、枕無しで仰向けになるのがとても辛く、枕を高めにして、極端に言うと自分のおへそを見るくらいの高さにすると、腕の痛みが楽になります。
それは頚椎の下側（5番、6番、7番）にズレがあるためです。
上腕に痛みがある時は、どうしても痛みで体に力が入ってしまうため、頚椎矯正もやりづらいという側面はありますが、頚椎矯正さえうまく行けば、上腕の痛みは楽になって行きます。
そこがこの症状を改善する上での「肝」になります。
どうして頚椎5番、6番、7番にズレが生じるのか？
では、「どうして頚椎の5番、6番、7番にズレが生じてしまうのか？」ということですが、これは先ほど申し上げたように、人それぞれのため、「これです！」と特定することが難しいのですが、可能性が高い理由としては「寝違え」です。
激しい寝違えでなく、たとえ軽い寝違えであっても、寝違えによって頚椎がズレて、神経に触れたり、神経が挟まったりしてしまうと、症状としては強い症状が出てしまうのです。
多くの方が「突然なった」ということをおっしゃるため、おそらく寝違えが大きな要因になっているのではないかと思われます。
上腕の痛みでお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
◉当院のご案内◉
首コリ、痛み、しびれなら
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【平日】11:00-21:00（最終受付20:00）
【土曜】11:00-19:30（最終受付18:30）
【休診日】日曜・祝日・第1月曜
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＊品川区、目黒区、世田谷区など幅広いエリアからご来院いただいております
●当院では24時間WEB予約を受け付けております。
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TEL:03-6431-8370
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2021年3月2日 9:25 PM｜ カテゴリー：腕・肘の痛み
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