こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
足の指の中でも特に親指の関節は、外反母趾であったり、骨格の歪みによる過重心による負荷であったりなどで、歩く時に足の親指に痛みを感じる方は意外にも多くいらっしゃいます。
そうした痛みの原因の一つには、足の親指の関節の「ズレ」があります。
中でも親指の第一関節は、最も負荷がかかるため、ズレやすい箇所になります。
足の親指の関節はどうやって施術する?
施術の仕方としては、まず親指の関節を動かしながら、本来関節がはまっているところに戻していきます。
関節が元の場所に収まると、たいていの場合、この時点で痛みはほぼ消失します。
しかし、ズレた関節のまま長時間歩いていたり、先の狭い靴を履いていたりして(これが外反母趾の原因です)、負荷が大きくかかっていたりすると、関節を支える靭帯に炎症が起きていることがあります。
また、その靭帯が硬化していることもあります。
そのため、関節を戻したあと、炎症が起きている靭帯や硬化している靭帯を、ワセリンやクリームなどの摩擦を緩和する基剤を使用して緩めていきます。
もちろん、適当にやればいい訳ではなく、どこがどうなっているか、探りながら緩めていきます。
靭帯も一箇所だけではありませんので。
たいていは、関節を戻した後に、このような靭帯のケアをすることで痛みが激減することが多いです。
数ヶ月続く長時間歩いた後の右足親指の痛みも
例えば今回来られた方は、ここ数ヶ月ほど長時間歩いた時の右足親指の痛みに悩まされておりました。
触ってみるとやはり親指の関節がズレていましたので、まずは関節を戻すところから始めてみました。
*写真はイメージです
親指のズレを戻して段階で痛みが消失することもあるため、痛みが減ったかを親指に体重をかけながら確認していただいたところ、「まだ痛みがある」とのことでした。
そのため、上述したようにさらに炎症を起こしている靭帯をワセリンで緩めていく施術を試みました。
最初はゴリゴリしていた靭帯でしたが、炎症を取り除いていくと、次第にゴリゴリ感がなくなり、触った感じがだいぶ変わりました。
そこで、再度痛みの具合を確認していただいたところ、今度は親指に体重を乗せても痛みはなくなるまでに軽減しました。
足の親指下辺りに生じる痛みの大半は、関節のズレによる靭帯の炎症です。
「もうずっと湿布をしているけど、なかなか親指のところの痛みが取れない」、「長時間歩くと親指のところが痛くて歩けない」などの痛みがある方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
◉当院のご案内◉
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