口呼吸になっていませんか?

呼吸は、通常、「鼻から息を吸い、口から吐き出す」というのが基本です(腹式呼吸)。


「鼻から息を吸い、鼻から吐き出す」という鼻呼吸もいいです。


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ところが、最近、この「鼻から息を吸う」ということができない人が増えています。いわゆる「口呼吸」というやつです。


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皆さんも無意識のうちに口呼吸になっていませんか?


実は、口から息を吸うよりも鼻から息を吸う方が空気をたくさん吸うことができます。


試しにやっていただくとすぐに違いがわかると思いますが、口からだと「肺」に空気が入り、鼻からだと「お腹」に空気が入る感じになり、鼻から息を吸う方がより空気をたくさん吸うことができます。


一説には、鼻から息を吸う方が脳への酸素供給量も増すのだとか。


そのため、鼻から息を吸うと頭がスッキリするので、座禅や瞑想の際には腹式呼吸や鼻呼吸で鼻から息を吸うことを基本にしているのかもしれません。


実際、口呼吸の場合は「良質な睡眠を妨げる」ことが知られていますが、口呼吸の場合は脳への酸素供給量が少ないことが原因かもしれません。


それ以外にも、口呼吸のデメリットは

・風邪を引きやすい(口が乾燥するので)
・口臭がきつくなる(口が乾燥するので)
・虫歯になりやすい(口が乾燥するので)
・歯並びが悪くなる(舌の位置が下がり、舌が前歯を押し出すようになるので)
・出っ歯になる(舌の位置が下がり、舌が前歯を押し出すようになるので)

といったものが挙げられます。


さらに、

・アレルギー(花粉症、喘息、アトピー)になりやすい
・なんとなくだるい
・やる気が起きない
・日中眠くなる

といった症状も現れます。


ところで皆さんは、ご自分が口呼吸になっているか?あるいは口呼吸になりやすいか?をご存知でしょうか?その簡単な判別法をお知らせします。


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杉山矯正歯科のホームページから抜粋


上図のように、口を閉じた時に舌が上顎のところにくっつくような状態であれば正常ですが、舌の位置が下がり、上前歯のところに舌が当たるようであれば口呼吸になっている可能性が高いです。


ちなみに、舌の位置が正常な場合は上の前歯と舌の前歯は当たっていないことにお気づきでしょうか?


そうなんです、実は口を閉じた時の正しい状態は、前歯同士が触れずに、舌先が上顎にくっついている状態なのです。


つまり、知らず知らずのうちに歯を食いしばっている方は、この正常な状態になっていないため、正しい呼吸ができていない可能性があります。


そのため、単純に食いしばりが強いことで肩がこったり、頭痛がしたりするだけでなく、正しい呼吸もできにくくなっているので、疲れやすかったり、体調不良が起きやすかったりするのかもしれません。


食いしばりが強い方は、ぜひこの「正しい舌の位置」を意識してみてください。自然と頬の筋肉に力が入らずにいられることが実感できると思います。


次回は「どうしたら口呼吸を治すことができるか?」について、お知らせしたいと思います。


私も最近知ったばかりなので、偉そうなことは言えないのですが・・・


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