こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
先日、大学の後輩からある本を薦められました。
その本とは「病気は才能」というおのころ心平さんという方が書かれた本です。
平たくと言うと、「病気はその方の考え方が現れるもの」ということです。
「病は気から」とよく言いますが、病気を作ってしまう原因にはご自分の考え方が表現系として身体に反映されているということです。
私の母親はもうかれこれ40年ほどリウマチに苦しんでおりますが、この本とは違う本に「リウマチは配偶者などに対して自分の気持ちを言えず、我慢して自分の気持ちを押さえつける人に多い」というようなことが書いてありましたが、まさに私の母親はその通りです。
父親が亭主関白なもので、なかなか自分の意見を言えずに我慢しています。
それを解放できればもしかしたら何か変わるのかもしれません。
が、解放できないためにリウマチをずっと患っている・・・そしてそのことに本人自身も気づいていない・・・ということです。
おのころ心平さんという方は、カウンセラーの方ですが、非常にわかりやすく病気を解説しています。
もしかしたら、西洋医学出身でない方の方がわかりやすく説明できるのかもしれませんね。
また、病気の症状を違う視点から見ていて、「こういう症状なので、こういう思考の人がなりやすい」というように、症状や現象と人の思考を上手に説明しています。
そしてそういう思考の人の方向を少し変えてあげれば、それは逆に才能になる、という内容の本です。
著書の中に
「人は言葉で思考するもの。そして思考はその人をつくり、やがてその人のカラダに抜き差しならぬパターンを染み込ませていきます。」
という文章があるのですが、マザー・テレサの名言にもある
「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」
という言葉にも通ずるものがあります。
言葉は「言霊(ことだま)」とも言います。
普段の言葉遣いや口癖、ネガティブな発言、悪口、ねたみ・・・など、そうした発言は「その人の口から」発せられたものですので、その人そのものと言えます。
そうした積み重ねがやがてその人の性格を形作り、それが病にも結びついて行く・・・あり得なくない話しだと思いませんか?
この本を読んでいて、「う〜ん・・・そうかな?」と思うところもあれば「なるほど!」と思う考え方もあるので、捉え方は人それぞれかもしれませんが、とても勉強になりました。
ただ、カウンセリングしていくには多くの経験が必要だと思いますし、それを自分の中の方程式みたいなものとして構築していかないといけないので、この本を読んだからといって、明日からすぐにできる代物ではないと思います。
自分にはない考え方を知ると、視野が広がっていいですね。
すべての人にうまくいくワケではないと思いますが、こうした概念も取り入れて、より多くの方のココロとカラダの健康に貢献できたら・・・と思っています。
◉当院のご案内◉
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2013年12月11日 1:44 PM| カテゴリー:カラダと健康と整体の話