改善症例 その13:首から肘までの腕のしびれ

性別:女性
年代:20代
主訴:一週間くらい前から左肩から背中にかけ
   て痛みがあった。整形外科に行ったら首
   の骨が曲がっている(ストレートネッ
   ク)と言われた。姿勢が悪いと言われた。
   肘のところまでしびれがある。



先日来られた女性の患者さんです。いつも来ら
れている方の同僚で、「あまりにも辛そうなの
で・・・」ということでご紹介していただきま
した。


左肘のところがしびれている、左肩から左背中
にかけて痛みがある、ということでしので、お
そらく左首がズレていることが原因と思われま
した。実際に触ってみると、左の3番、4番目
の骨がズレていました。


通常、腕のしびれの時は頚椎神経の第5頚神
経、第6頚神経の神経が圧迫されたり、障害
を受けたりすると出てきます。第4頚椎がズ
レているということは、第5頚神経が圧迫さ
れているということですが、この神経の支配
領域が上腕の肘上辺りのところになります。

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頚椎のズレとしびれが出ているところが一致
してますので、おそらくこのズレがしびれの
原因になっているものと思われます。


こうした状態の時は何よりもまず、ズレを取る
ことが先決ですので、首のズレを取り、続いて
背骨のズレを取りました。左上腕から肘にかけ
ての筋肉は、首のズレによって神経が圧迫され
てしまっているので、硬直がありました。


これがしびれのサインですので、その部分を丁
寧に緩めていくとだんだんと緩んでいき、それ
に伴って最初はズレの後遺症で触られても痛
かった状態がどんどん楽になっていきました。
一度確認していただくと、痛みもしびれも全く
感じないほどにまで回復しました。


この方の場合、痛みやしびれが出てからそれ
程時間が経っていなかったので、思ったより
も上腕や脇の下辺り(ここにも腕に行く神経
が通っています)が硬くなっていませんでし
た。そのおかげで比較的早くしびれや痛みが
取れたのだと思います。これがあと数週間遅
くなってしまうと、神経圧迫の持続による筋
肉の硬直が進んでしまい、治るのに何回かの
施術が必要になってきてしまいます。


この方の場合は、一度の施術で改善しました
が、それでもまたズレは起きてしまうのとし
びれは心配なので、2週間後にもう一度来て
いただくことにしました。


その結果、「翌日に痛みが出たものの、その
後は全く痛みもしびれも出ずに、もう大丈夫
だと思います」とのお声をいただきました。


ところが、実際に首を触ってみると、またズ
レが一部戻っており、自覚はなかったものの、
左上腕も触られると鋭い痛みを感じておりま
した。そこで、再度矯正をし、左上腕を緩め
ていくと最初に触られたような鋭い痛みは消
失し、「気持ちいいくらいです」とのこと。


おそらく、これでしばらくは大丈夫だと思い
ますので、「ちょっと変だな?」と思った時
に再度ご来院いただくことにしました。


痛み、しびれは早めに対処すると、治りも早
いですし、施術後も良好な時間が長くなりま
す。皆様の周囲でも痛み、しびれでお困りと
いうお話しを耳にした際にはぜひ一度ご相談
ください。



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