坐骨神経痛はどうして起こるのか? その2

昨日、「坐骨神経痛はどうして起こるのか?」ということをご理解いただく
ために、坐骨神経について解剖学的にご説明しました。


では、どうやって坐骨神経痛が起きてしまうのでしょうか?


それは坐骨が出発する「腰」の骨がズレてしまうことが原因です。


骨がズレると、神経が圧迫されたり、ズレた骨に神経が触れたりするために、
痛みやしびれが生じます。


また、神経がそのような障害を受けると、神経からの伝達が過敏な状態
になるので筋肉が硬くなり、硬くなった筋肉がさらに神経の圧迫をすると
いうような悪循環が引き起こされてしまいます。


これは坐骨神経に限らず、どの神経でも同じようなことが言えます。
(*腕や指先がしびれるのもこうしたことが原因です)


そのため、腰椎(腰の骨)がズレ、坐骨神経を圧迫したり、ズレた腰椎
が坐骨神経に触れたりすることで、お尻や足に痛み、しびれが生じます。


事実、痛み、しびれが生じるのは坐骨神経に沿った部位に出ます。


さらに、こうした腰椎のズレの大元は「首のズレ」にあります。


実際、初期段階の痛み、しびれであれば、首のズレを矯正して戻しただけで、
腰の痛みが消えることもあります。


首がズレると、そのバランスを取ろうとして背骨がズレて、さらにそのバラン
スを取ろうとして腰椎がズレる・・・
それによって坐骨神経に障害が生じて、痛み、しびれが出る・・・


これが坐骨神経が起きてしまうメカニズムです。


もちろん、腰椎がズレてしまったからといってすべての人に坐骨神経痛が
生じるわけではありません。そのズレ方や程度によって大きく変わります。


つまり、坐骨神経を圧迫したり、直接触れたりするようなズレでなければ
坐骨神経痛は起きないということになります。


改善方法としては、やはり矯正が必要で、矯正をした後に硬くなった筋肉を
きちんと緩めることが大切になります。


矯正をした後に緩める最初の時は、痛みがまだ残っていることが多いですが、
だんだんと触られている感覚が変化し、徐々に痛みがなくなって気持ちいい
という感覚に変わっていきます。


不思議なことに、皆様のその感覚の変化と私が緩めていった時に硬かった
筋肉が「フッ」と柔らかくなる時のタイミングが一致するのです。


この感覚が得られなければ、まだズレが残っていたり、何か他に原因があると
いうことになりますので、今度はそれを見つけていく、という作業になります。


他にも色々な施術方法はあると思いますが、当院の理論とその改善方法は
ここに述べたような、皆様からの訴えと私自身が触った感覚を頼りにケア
していく方法です。


このブログが、坐骨神経痛でお悩みの方の治療院選びの参考になっていただ
けたら幸いです。


坐骨神経痛でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

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