改善症例その19:腰椎のズレから来る臀部の痛み

性別:女性
年代:50代
主訴:左の臀部が痛くて寝返りも辛い


先日来られた50代女性です。寝返りを打つのも痛くて辛い、とのことでした。


実際触ってみると、仙骨の際がガチガチで、かなり臀部が硬くなってしまってました。当然のことながら、腰部自体も硬くなってしまっています。


臀部の痛みには、腰椎から出ている「坐骨神経」が大きく関わっていますので、腰椎のズレを取り坐骨神経の圧迫を取り除くことが何よりも大事になります。


ただ、痛みがあまりにひどい場合は、グッと力が入ってしまって腰椎の矯正ができないので、まずは腰部、臀部をある程度緩めてから矯正した方がいい時もあります。


この方の場合は、それに当てはまるタイプでしたので、まず緩めてから腰椎の矯正をすることにしました。


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最初はもちろん筋肉が硬いので痛いのですが、あるところで少し筋肉が緩んでくる瞬間がありますので、それを手で感じながら緩んだ時に腰椎の矯正をします。


腰椎の矯正できちんと矯正されれば、筋肉はさらに自然と緩みますので、痛みも劇的に変わってきます。


腰椎の矯正は「腰椎の横のズレ」を取り除くためにやりますが、腰椎は横だけでなく後ろにもズレることがあります。


いわゆる「腰椎すべり症」というのに分類される症状は、この腰椎の後ろへのズレが関わってきます。


この方の場合は、どちらかというと腰椎の後ろへのズレが関わっていたタイプでしたので、そのズレを取ると臀部はかなり緩みました。


神経の圧迫があった際には、ズレを取り除いてもその圧迫によって硬くなった筋肉はなかなかすぐに元に戻りませんので、神経に沿った部位をさらに緩めることで改善させていきます。


特に仙骨の際の部分は臀部の筋肉と繋がっているところですので、その際の部分を丁寧に緩めていくと臀部の痛みは変わってきます。


臀筋


あとは、股関節側もどうしても硬くなってしまうので、股関節側の特に腸腰筋(ちょうようきん)と呼ばれる筋肉を緩めていくと臀部全体がさらに楽になります。

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この方の場合は腰椎のズレから来る臀部の痛み、張りですが、多くの方の場合はこうした骨格のズレに起因していることが多いです。


体の使い方のクセもあるので、そうしたところも同時にセルフケアしていくと、もっと長持ちしますし、楽になっていきます。


臀部の痛みでお困りの方はお気軽にご相談ください。