忘年会シーズンはタウリンで乗り切る!

そろそろ忘年会シーズンがやってきました。
毎晩飲み会続きの方も多いのではないでしょ
うか?


毎日毎晩飲んでいると、肝臓も疲れてきます。
「飲み疲れ」もしてしまいますよね・・・
そんな時には「タウリン」がオススメです。


タウリンは肝臓に効く!

「タウリン」という言葉は「タウリン◯◯mg
配合!」といったキャッチフレーズでおなじ
みの某製薬会社のCMで聞き慣れている方も多
いと思います。そのCMでは滋養強壮を謳って
いるので「タウリン」と聞けば「元気が出る」
みたいな図式が成り立っている方もいらっ
しゃるかもしれません。


タウリンには「肝臓を助ける作用がある」こ
とが知られています。具体的には肝臓の細胞
を再生するのを助けたり、機能が低下した肝
臓を元に戻したりする作用が確認されていま
す。こうした作用を有することから、日本で
は合成品は医薬品に指定されているため、サ
プリメントはありません。


ちなみに、タウリンはよく「アミノ酸の一種」
と表現されていることがありますが、厳密に
はタウリンはアミノ酸としての構造をしてい
ないので、アミノ酸ではありません。アミノ
酸から合成される「生体内分子」というのが
正しい表現かと思います。


タウリンを得るためには医師の診察を受け、
処方箋を発行してもらい、薬局で調剤して
もらう必要がありますが、血液検査をして肝
臓の機能を現す数値が悪くないと、基本的に
は処方はしてもらえません。ということは、
肝臓が悪い方以外はタウリンを医薬品で摂ろ
うとするのはなかなか難しい、ということで
す。


ただ、タウリンは効きますよ〜。お酒を飲む
前や飲んだ翌日に飲むと、飲み疲れを感じま
せんし、やっぱり元気になります。


では、医薬品以外でタウリンを摂るためには
どうすればいいでしょうか?


ホタテを中心に、貝類、タコ、イカを食べましょう!

健康の秘訣はやはり「食事」にあります。食
事をきちんと取ることが基本です。


タウリンが多く含まれている食材は、タコ、
イカ、サザエ、カキ、ホタテなどの貝類です。
下記に可食部(食べられるところ)100g中
に含まれるタウリンの含有量を示します。

(可食部100g中のタウリン含有量)
サザエ 1535mg(大サイズ約1.5個分、内蔵付き)
xsazae_2.JPG.pagespeed.ic.Kv8OvyFjeY

カキ 1180mg(大サイズ約5個分)
xkakig_1.JPG.pagespeed.ic.Vx5mhRx9Bd

ホタテ 1000mg(大サイズ約1個分、ひも付き)
xhotateh_3.JPG.pagespeed.ic.0crzkb-JSq
*写真は特大です

タコ 870mg(刺身パック約1.5パック分)
xtako_4.JPG.pagespeed.ic.RLSnh2igGO

イカ 770mg(普通サイズ約0.5杯分)
xika_2.JPG.pagespeed.ic.MW7pn32VpY
*貝類はすべて貝殻から取った生の重さです
*写真はすべて「簡単!栄養andカロリー計算
のサイトから引用しております。


100g中ではサザエが一番タウリンの含有量
が多いですが、実際食べる現実的な量とし
て考えると、サザエとホタテがタウリンの
補給源として優秀な食材といえます。しか
し、日常生活的に食べるとなると、サザエ
よりもホタテの方が簡単に入手できますの
で、そういう意味ではホタテが一番入手し
やすくタウリンも摂取できる食材
といえま
す。


それ以外にはカツオ、ブリ、アジ、サンマ
などのいわゆる青背魚にも含まれています。


こうした食材をお酒のおつまみにすると、
悪酔いしにくかったり、二日酔いになりに
くくなります。飲み疲れもしにくくなりま
す。


ただし!飲み過ぎれば二日酔いにもなれば、
飲み疲れもするのも当然です。何事にも
「適量」というものがあります。


「酒は飲んでも飲まれるな」


酒の肴にはぜひホタテを中心に、貝類、タコ、
イカを選んで上の標語を実践しましょう!
と、自分に言い聞かせてます(笑)。

認知症はハンドマッサージで改善する?

先日、師匠から聞いた話しです。師匠も「まだ
数が少ないから何とも言えないと」お話しして
おりましたが、どうも認知症に対して肘から指
先までのハンドマッサージをすると、徐々に認
知症の症状が改善されるらしいのです。


<ハンドマッサージの方法>
1.肘から指先にかけてゆっくり5秒くらいの
スピードでオイルマッサージする

2.片腕で10〜15分くらい、両腕で30分
くらいの時間をかける



もしかしたら、初めは触られるのを拒絶され
るかもしれません。しかし、人に「触れても
らう」というのは何とも言えない心地よさが
あります。そのうち、その気持ちが相手にも
伝わるのではないでしょうか?


手指と脳には密接な関係性がある

よく、「指を動かしたり、使ったりすると脳が
活性化する」と言われています。それを端的に
現しているのが「頭の中のこびと」と呼ばれる
「ホムンクルス」という図です。これは、感覚
皮質と運動皮質における身体の対応部位を示し
ています。つまり、手の感覚はこの脳部位が感
知し、手を動かすときはこの脳部位が活性化さ
れる、という具合です。

Homunculus-ja


この図を見てもわかるように、指や腕と脳が密
接に関係していることがおわかりいただけると
思います。


先ほどの図は、一次体性感覚野(いちじたいせ
いかんかくや)と呼ばれる脳の領域で、「頭頂
葉(とうちょうよう)」という頭のてっぺんの
やや後ろの部分に辺ります。その領域は「外界
の認識」に関わる部分です。
(*図のオレンジ色の部分です)

089bae05


感覚を司る頭頂葉からの情報は、脳の前側に
ある「前頭葉(ぜんとうよう)」と言う思考
・判断・情動などの高度な頭脳活動を行う領
域へ送られ、物を考えたり、感じたり、とい
う行動へと繋がります。


認知症の場合、頭頂葉ではなく、この前頭葉
の活動性が損なわれていると言われています。


腕や手指のマッサージで脳を刺激

これらのことを考え併せますと・・・


頭頂葉は顔・手足をはじめとする体全体から
の感覚情報が集まる部分になりますので、認
知症の方の腕や手指をマッサージしてあげる
とその感覚情報が頭頂葉に伝わり、さらにそ
れが思考や情動を司る前頭葉へと伝わるので、
結果として脳が刺激され、認知症が改善され
ていくのではないか?と推測されます。


ただ、認知症には「脳血管性認知症」と「ア
ルツハイマー型認知症」の2つに分けられま
す。この両方のタイプに効果があるのか、そ
れともそのどちらかにしか効果がないのか、
そこまでの知見は残念ながら現在のところ持
ち合わせておりません。


今後、この辺のデータも継続的に集めていき
たいと思っております。個人的には脳梗塞や
脳出血などの脳血管性障害で起こる「脳血管
性認知症」には効果があるのではないか?と
思っております。


ご家族や身内で認知症の方がいらっしゃる方
は、ダメもとでぜひお試しください。

牛乳って危険?

ネットには海千山千、玉石混交の情報が溢れて
いますので、どれが本当でどれが誤った情報か
を判断するのがとても難しい時代になりました。


先日も、牛乳のことでちょっと調べ物をして
いた時に、

「牛乳の中には、牛を早く発育させるために
打った成長ホルモンが入っている」
「牛乳の中には、牛が病気になって乳が出な
くならないようにするために打った抗生物質
が入っている」

などの情報が書かれたサイトを見つけました。
だから牛乳は危険だと。子どもの発育が早い
のはそのためだと。アレルギーが多くなって
いるのは牛乳のせいだと。


「果たして本当なのかな?」と疑問に感じなが
らも、「もしかしたらそうなのかも」と思う自
分が同時にいました。酪農は知らない世界です
から。


そこで、自分なりに色々なつてを使って調べて
ある結論に達しました。


今は生乳が余って捨てる時代。リスクを負う必要がない

これはある大手牛乳メーカーの方にお聞きした
ことですが、その企業では生乳の検査基準がか
なり厳しく、成長ホルモンや抗生物質といった
薬物関係はすべてはじかれるそうです。もし、
畜産農家でこの基準に引っかかることがあった
場合には、そういう農家とは今後一切お付き合
いしないそうです。そして、こうした検査が製
造までに少なくとも3回はあるそうなので、よ
り安全な牛乳をご家庭に届けられるようにして
いるとのことでした。


また、今は乳牛自体が多く、生乳も余ってし
まって捨てているのだそうです。さらに、品質
も求められる時代のため、「薬物に汚染された
生乳といったリスクを抱えないことが重要」と
も語っておりました。


現在の社会情勢を鑑みても、汚染された牛乳が
出回ること自体、企業にとっては何のメリット
もありません。むしろ、そこで生じる巨額な賠
償金を支払うことの方がリスクとしては大きく
なります。ということは、企業もそのようなリ
スクを負わないように、畜産農家に対しても品
質を求めるようになるのではないでしょうか。


企業にとっては畜産農家の生乳の品質は何より
も大事な事項となりますし、畜産農家も企業に
生乳を買ってもらうためには、品質のいい生乳
を作る努力をしなくてはいけないワケです。


こうしたことを考え併せると、昔はいざ知ら
ず、生乳が余ってしまう今の時代、成長ホル
モンや抗生物質付けの乳牛から生乳を得る、
というメリットはないように思われます。そ
のため、ネットで氾濫しているような情報は
少なくとも今はないのではないか?と考えて
います。


「それでも不安」という方は出所が明確なルー
トから牛乳を入手するようにしましょう。


牛乳は飲んだ方がいい?飲まない方がいい?

では、牛乳を摂ることはいいことなのか?と
いうと、必ずしもそうではありません。


元々農耕民族である日本人は牛乳を飲む習慣
がなく、遺伝的にもそれは実証されています。
だから、日本人は牛乳を飲むと牛乳の中にあ
る「乳糖」によってお腹をこわす人が多いの
です(これを「乳糖不耐症」といいます)。


また、牛乳の取り過ぎは胃腸にも負担をかけ、
体も冷やしてしまうので、取り過ぎは禁物で
す。何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」で
すね。


「牛乳は良質なタンパク源」と言われていま
すが、同量の場合、タンパク源としては牛乳
よりも納豆の方が優れています。しかし、カ
ルシウムの供給源としては優れていますので、
タンパク源というよりはカルシウム源と捉え
て適度に摂るのがよろしいかと思います。


ネットの誤った情報に左右されず、正しい眼
力を持つことが大事な世の中になってきまし
た。どのような情報を選択し、どのような情
報を排除するかはすべて皆さん次第です。正
しい判断ができるように、情報を鵜呑みにせ
ず、しっかり調べて判断するようにしたいで
すね。


と言っているこのブログも、その一つですが・・・