目黒駅前1分(目黒西口マンション内)。首こり、痛み、しびれ、腰痛、頚椎矯正専門の整体院です。

私が整体師になったワケ その9

前回は気功の師匠のずば抜けた能力に驚き、

「自分の手で人の痛み、辛さを改善するような道を歩みたい」

と強烈に思った、というところまでお話ししました。

もちろん、師匠の才能は持って生まれたものです。

いくら師匠の腕が本物で優れたものであっても、それはマネしてできるものでもないし、修行してもこのレベルにまで到達するのは、不可能な話しだということはわかっていました。

なので、そこに向かおうと思ったわけではありません。

そこは自分でもわきまえていました。

でも何も使わずに(気は扱っていますが)、自分の手だけで、人の苦痛を取り除くことができるというその神秘性に魅かれ、

「こういうことが自分はしたかったんだ 」

とものすごい衝動に駆られたのです。

その後、そんな僕の気持ちを知った師匠の方から、

「休みの日にでも勉強しに来たら」

と言っていただき、休みの日には勉強させていただくようになりました。

大学の助手を辞めた後のことは、また改めて詳しく書きますが、ワケあって実家の会社(薬局)で働きつつ、整体師の資格を取るために学校に通いながら、行ける時は毎週のように師匠のところにお邪魔していました。

しかし、実家の会社の仕事が忙しくなり、半年ぐらい師匠のところに行けない時期がありました。

「一日も早く整体師としてやりたいのに、何でこんなことをしているんだろう・・・」

「師匠のところに行って勉強したいけど、今は仕事が忙しすぎて身動きが取れない・・・」

そんな風に現状を嘆き、憂いていた矢先でした・・・

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