ここまで色々と整体師になるまでの出来事や葛藤などを書き綴ってきましたが、そもそも「なぜ整体師なのか?」について書いていこうと思います。
数ある代替療法の中で「なぜ整体師」なのか?
それは・・・
「今の師匠に憧れて」というのが一番の理由です。
師匠のところに見学に行かせていただいた時に、
「病院に行ったら手術しかないって言われた」
という手のしびれで悩んでいる方がいらっしゃいました。
その方が施術し終わった時に、
「しびれが取れた!」
と、なんと施術後にしびれが取れてしまったのを目撃したのです!
他にもギックリ腰で前屈みになって歩いていた人が、帰りにはすっかり治って帰っていく姿を間近で見たり・・・
気功の師匠の時も衝撃的でしたが、今の師匠のお力を間近で見た時も猛烈な衝撃を受けました。
気功の師匠も、今の師匠の才能も持って生まれたものなので簡単になれるものではありませんが、
「こうなりたい!」
という思いがバーンッと湧き起こったのです。
鍼灸師は「鍼師は二代続かない」という格言があるぐらい、「その才能は親子であっても受け継がれるものではない」という話しを耳にしていました。
また、柔道整復師(接骨院とか整骨院の資格です)は知り合いに話しを伺った時に
「自分がやりたいこととちょっと方向性が違うかな?」
と思い、あんま・マッサージ師は(これを職業にしている方には申し訳ないですが)
「マッサージではその時は気持ちいいけど根本的な解決にはならないのではないか?」
という考えがありました。
鍼灸師、柔道整復師、あんま・マッサージ師の資格には、「国家資格」の肩書きがつき、なおかつ症状によっては保険も使える大きなメリットがあります。
しかし、師匠の姿に憧れていたのと、それが自分のやりたい方向性と合致していたため、色々と悩みましたが整体師になることを選んだのです。
2014年3月8日 6:36 PM| カテゴリー: