私が整体師になったワケ その12

大学を辞めて一年目は長兄の下で働いていまし
たが、二年目はワケあって次兄の会社に異動と
なりました。


この次兄がビジネスに厳しく、これまでの私の
人生自体を全て否定するかのような厳しい指導
で、毎日のように怒られ、ダメ出しされる日々
を送っていました。


「人生の中で二度と戻りたくない時間」の三本
の指に確実に入るぐらい辛い毎日でした・・・


なかなか整体師になれない状況と、次兄からの
叱責に、心が折れかかっていた矢先、先日の
ブログで書いたように気功師の師匠が急逝して
しまったのです・・・



仕事を楽しそうにやっていない私の姿と、師
匠が急逝してもまだ整体師になることをあき
らめていない私の意志を知り、これまで整体
師になることに賛成していなかった次兄が、

「そんなにやりたいなら整体師になるか」

と助け船を出してくれ、父親の説得に協力し
てくれたのです。



そのおかげで円満ではなかったかもしれませ
んが、無事に整体師の道を歩むことができる
ようになったのです。


こうして大学を辞める時、そして実家の会社
を辞める時と二度にも亘ってすんなりと整体
師になれない時間を過ごしたため、今、こう
して整体師として仕事ができていることにと
てもやりがいと楽しさと喜びを感じています。


もしかしたらこの時に、私の気持ちを試され
ていたのかも知れません。「貫きたいほどや
りたいことなのか?」と。


また、すんなりなれなかったことが、今の喜
びを感じる原動力にもなっているのは間違い
ありません。


実家で経験させてもらった二年間は、周りか
らも「甘い」と思われていたと思いますし、
私自身もそう感じていましたが、それでも私
にとっては本当にいい勉強になりました。


次兄の指導が厳しく、辛かった日々も今では
とても役に立っているので、心から感謝して
います。


あの二年間を経験せずにいきなり整体師の世
界に入っていたら、大学時代のことも含め、
私の性格では相当に視野が狭く、世の中を知
らないままの偏った人間になっていたように
思います。


「人生、無意味なことなどなにもない」とい
うことを今まさに肌で実感しています。


私が整体師になれるようにご協力いただいた
全ての方に心から感謝申し上げます。


「ありがとうございました」



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