目黒駅前1分(目黒西口マンション内)。首こり、痛み、しびれ、腰痛、頚椎矯正専門の整体院です。

生理痛がひどい月とそうでもない月と、ありませんか?

こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。

 

 

いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

 

生理前や生理時に腰が痛くなったりする方もいらっしゃると思いますが、その痛みも月によって痛む月と痛まない月とがあったりしませんか?

 

 

 

 

例えばある月は左の腰が痛くなるが、次の月はそこまででもない、というようなことが起きるということです。

 

 

もちろん、毎月毎月痛む方もいらっしゃいますので、必ずしも痛みが交互の月に起きる訳ではありません。

 

 

ただ、排卵が起きると、不思議と腰の辺り、ちょうど腰に手を当てた辺りが張ります。

 

 

それも通常の張り方とは違う、言葉では表現できない感じの張り方をします。

 

 

それは、2つの卵巣のうちの片方からだけ卵子が1個放出(排卵)され、もう片方の卵巣からは卵子が放出されず、これが毎月毎月交互に繰り返されるからだと思われます。

 

 

しかし、卵巣も子宮も骨盤内に納められており、腰の部分にまで到達してはいません。

 

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それでも経験的に、生理前や生理時には腰が通常とは違う張り方をします。

 

 

これはなぜでしょうか?

 

 

生理の時には骨盤が開く

生理時には骨盤が開くのですが、仙骨の動きが悪いとうまく開くことができず、それによって腰の筋肉が引っ張られて痛みが出ることが一つ要因として考えられます。

 

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(真ん中の穴が左右に4つ空いている骨が「仙骨」です)

 

 

また、仙骨と子宮とを「仙骨子宮靭帯」という2本の靭帯が結んでいるのですが、骨盤の傾きがズレて片方の仙腸関節の動きが悪くなってしまうと、その動きが悪い側の仙骨子宮靭帯が硬くなり、縮んでしまいます。

 

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(*緑で囲ってあるのが「仙骨子宮靭帯」です)

 

 

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(*緑で囲ってあるのが「仙腸関節」です。左右にあります)

 

 

例えば、左側の仙腸関節が硬いとすると、左側の仙骨子宮靭帯も縮んで硬くなっている、ということになります。

 

 

その状況で、生理時に骨盤が開くと、縮んだ靭帯が引っ張られるので、子宮も後方に引っ張られてしまい、痛みが出やすくなるのです。

 

 

おそらく、こうしたことが、生理時の独特な腰の張り方に繋がっているのではないか?と思われます。

 

 

そう考えると、ホルモン療法では根本的な解決にはならない、ということが言えます。

 

 

もちろん、それで楽になる方もいらっしゃるので、すべてを否定するつもりはありませんが、「薬だけではない」ということを改めて感じます。

 

 

男性の意見なのかもしれませんが・・・

 

 

とは言え、「「生理痛ってなぜ起きる?」その解決法2」でもお伝えしたように、ストレッチや骨盤回し、骨格矯正などで仙骨の動きをよくしてあげることが大事ですね。

 

 

生理痛に限らず、「仙腸関節」は腰痛にも深く関わる場所なので、いかにそこをしっかりと緩められるか?がポイントになります。

 

 

お悩みの方はぜひ一度、お気軽にご相談ください。

 

 

 

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