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人工甘味料の功罪

こんにちは。品川区目黒駅前「薬剤師の整体院YAJIMA」の矢島です。

 

 

いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

 

私は人工甘味料のあの独特の味が苦手なので、できればあまり摂りたくないのですが、皆さんはいかがですか?

 

 

人工甘味料に関しては、血糖値が高い方や糖尿病患者さんに使われたり、ダイエットの目的で重宝されてきましたが、これまでも「危険」だとか「本当に健康にいいのか?」などの疑惑も言われてきました。

 

 

私がダイエットレクチャーをしている中でも、「まだ科学的根拠はないものの、将来的なリスクを否定できない」と伝えています。

 

 

そのような中、STAP細胞の一件で一般の方にもその名を知られることになった世界的科学誌の「Nature」に、「人工甘味料で糖尿病のリスクが増大する」という論文が掲載されました。

 

 

名称未設定

Artificial sweeteners induce glucose intolerance by altering the gut microbiota

 

 

なぜ、人工甘味料で糖尿病のリスクが高まるのか?

 

 

この論文の中では人工甘味料によって腸内細菌のバランスを崩すことが血糖値が下がりにくい原因ではないか?と考察しています。

 

 

甘い物や炭水化物を食べると、胃の中で分解されて、「ブドウ糖」という形で「腸から」吸収されます。

 

 

腸から吸収、つまり血液の中に入ったブドウ糖は血糖値を上げることになるので、それに反応して膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。

 

 

インスリンは、エネルギー源となるブドウ糖を血液の中から各細胞へ送り込む働きをしてくれます。
*ブドウ糖を分解する訳ではないことにご注意ください。

 

 

これによって血糖値が下がり(糖尿病になることが回避できます)、細胞もエネルギーを使うことができるため、生命活動を営むことができるのです。

 

 

腸内細菌は、おそらく、このブドウ糖の吸収を遅らせたり、阻害したり(腸内細菌の「エサ」として使われることで)する働きがあるのではないか?と推察されます。

 

 

詳細はわかりませんが。

 

 

おそらくですが、人工甘味料はこの腸内細菌を分解してしまったり、何らかの悪影響を及ぼすのだと考えられます。

 

 

実際、腸内環境がよくないと、便秘はもちろんのこと、各種の免疫疾患になりやすかったり、アトピーなどの皮膚疾患になりやすかったりと、腸内環境と病気との関係性はかなり昔から言われていることですので、今回の論文は有力な説だと思います。

 

 

人工甘味料は血糖値が高い方や糖尿病を患っていたり、太りたくないけど甘いものを食べたい方にとっては、その願いを叶えてくれる非常にありがたい存在です。

 

 

しかし、「人工甘味料だからいくら摂っても太らないし、安心だ」と思うのはやはり大きな間違いであることが今回の論文からはっきりしました。

 

 

砂糖の摂り過ぎはもちろん健康を害しますが、健康にいいと思われがちな人工甘味料も健康を害する恐れがあります。

 

 

いつもブログの中で言っていることですが、何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」で、何でも適量が大事なのだと思います。

 

 

個人的には人工甘味料だけでなく、砂糖以外の天然の甘味料ではどうなのかも非常に気になるところです・・・

 

 

 

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