辛い肩コリはなぜ起きる?:その2

前回、「辛い肩コリがなぜ起きるのか?」について「血行不良」という原因を
一つ取り上げました。


ところが、血行不良だけでは片付かない肩コリも存在するのです。


それは、「首のズレ」からくる肩コリです。いわゆる「頚椎症」というものです。


首からは腕や肩、背中に行く神経が多数出ていて、脳からの命令を送って
います。また、血管も通っているので、腕や肩、背中に酸素や栄養を送って
います。


そのため、その首がズレてしまうとそれらの部位に行く神経の伝達(命令)
や血液(酸素、栄養)の流れが邪魔されてしまうことになるので、筋肉に
命令も栄養も来にくくなってしまいます。
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そうすると、筋肉は萎縮して硬くなるという性質があるので、「首」のコリは
もちろんのこと、「肩コリ」になるのです。


なお、このズレた骨が神経に直接触れたり、圧迫したりすると、
「しびれ」が起きます。ただし、これもズレの場所やその角度にもよる
ので、ズレたからといって必ずしもしびれが起きるわけではありません。
これも「頚椎症」の症状の一つです。


こうした首のズレによる「頚椎症」の肩コリの場合、血行不良による肩コリ
とは違い、揉んだり叩いたりしても解消されません。むしろ、無理矢理緩めよう
とすると筋肉を痛めて炎症を起こし、余計に肩コリをひどくさせてしまいます。


そのため、解消するには「矯正」が必要になります。


実際、ズレを取ると首はもちろんのこと、肩の筋肉の張りはかなり取れます。
それは多くの方に実感していただいております。


ただし、ズレを取っただけでは長い間緊張していた筋肉のすべてを解放すること
はできないので、その後にしっかり緩めることが必要です。


私の経験からですが、肩コリに悩む方は、前回お話しした「血行不良」と今回の
お話しの「首のズレ」による「頚椎症」のものがミックスしたタイプが多いよう
に思われます。


「ズレ」を取って「しっかり緩める」。


これが当院のコンセプトであり、改善の近道と考えています。


また、施術後にオフィスやご家庭でもできるストレッチ方法(肩甲骨を動かす)
をお伝えしています。施術と合わせて行っていただくと、より効果的です。
ご自分の体はご自分で守りましょう!当院が、そのお手伝いができれば幸いです。

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