辛い肩コリはなぜ起きる?:その1

肩コリは辛いですよね・・・


当院に来られる多くの方も、肩コリで悩んでいらっしゃいます。


一般的に肩コリは血行不良で起こります。そのため、血行を促進する
ために、温泉に入ったり、運動したり、薬を塗ったり、飲んだり、
貼ったりする訳です。


多くの場合、それで一時は楽になりますが、またすぐに戻ってしまいます。


それは一つには「姿勢」の問題があるからです。


以前に書いた「ストレートネック」のようにパソコンや携帯、スマホ、ゲームな
ど、長時間前のめりになったり、下を向く時間が長かったりすると、
どうしても頭が前に出てしまい、猫背になりやすくなります。


ずっとこのような同じ姿勢でいると、血行が悪くなってしまい、筋肉も
固まりやすくなるので肩コリや首コリ、背中の張りが起きるのです。


そのため、姿勢の改善をすることが肩コリ改善にも繋がります。


その中でも大事なのが「肩甲骨」です。
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猫背になると、背中が丸まってしまうので、前の肩が内側に入りやすく
なってしまいます。そして大胸筋という胸の筋肉が縮んでしまいます。
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さらに、この姿勢だと「肩甲骨が外側に開いている」状態になってしまい、
肩甲骨の両脇、いわゆる背中が張ってしまう、という状態になってしまいます。


この状態で筋肉がコリ固まってしまうと、肩甲骨の動きが悪くなり、
肩周りの筋肉が動きにくくなって余計に肩が凝りやすくなります。


それは肩甲骨が骨と骨で結合しているのが一カ所だけで、あとはいわば
肩周りの筋肉に支えられているような構造をしているためです。
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*丸で囲ってあるのが肩甲骨を横から見た図ですが、肩甲骨と他の骨が
結合していないのがおわかりいただけると思います。


そのため、肩甲骨を動かすようにストレッチをしたり、運動をしたり
すると、肩コリが改善されるケースが非常に多いです。


ポイントは肩甲骨を「内側に寄せる」ようにすることです。


そうすると、自然と胸が開くようになり、姿勢がよくなります。


ところが・・・


これだけでは改善されない「肩コリ」も存在します。


それについてはまた次回お話ししたいと思います。

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