「生理痛ってなぜ起きる?」解決法その2

前回の続きです。


よくある生理痛対策の他に、私がオススメするのは

「股関節のストレッチをする」
「岩盤浴やゲルマニウム温浴などの施設を定期的に利用する」
「仙骨を温める」
「整体で骨格を整える」


ということです。



「股関節のストレッチをやる」
股関節をストレッチすることは、腸腰筋を柔らかくすることにもつながります。
腸腰筋が柔らかくなれば、骨盤内の血流もよくなります。そうすると、月経血
の流れもよくなるので、過剰なプロスタグランジンの放出から免れることがで
きます。


股関節のストレッチのやり方については、以前、こちらのブログでも取り上げ
ていますので、ぜひご参照ください。生理痛に限らず、股関節を柔らかくする
ことは腰痛の予防にもなりますので、万人にオススメです。


股関節のストレッチについてはコチラ
その1お尻のストレッチ
その2股関節とお尻のストレッチ
その3股関節とお尻のストレッチpartII


それから、「骨盤回し」の体操も骨盤の硬さを解消するにはオススメです。
慣れるまでは変な感じがしますが、次第に慣れていきますし、終わった後
はじんわりと骨盤周りが温かくなるのがわかります。


最近、美人三姉妹モデルのお姉さんがテレビでよく取り上げていますので、
検索してみてください。



「岩盤浴やゲルマニウム温浴などの施設を定期的に利用する」
運動で汗を流すことももちろんいいことですが、岩盤浴やゲルマニウム温浴
などの施設は、体の中から温めてくれるので、体質改善に向いていると思い
ます。


ポイントは体の表面だけでなく、「体の中から温める」ということです。
体の中から温める器械、施設であれば岩盤浴、ゲルマニウムにこだわる
必要性はありません(例えば超短波治療器、インディバなど)。


しかし、これも定期的に気長にやることが大事です。一度や二度ではなかなか
改善できませんので、できれば歯磨きのようにライフスタイルに組み込んでし
まいたいものです。


ちなみに、余談ですが、汗をかいてもそれほどデトックスにはなりませんので
ご注意を。汗よりも尿、尿よりも便の方がデトックスの割合が大きいです。


ただ、体を温めることによって腸の動きがよくなると、便の出がよくなること
にも繋がりますので、そういう意味ではデトックス効果は大いにあります。



「仙骨を温める」
仙骨は、骨盤を形成するお尻の真ん中にある骨です。
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(*「ここ」と書かれているのは「仙腸関節」というとても大事な部分です)


仙骨の内側には子宮や卵巣といった生殖器が収まっています。この仙骨と
子宮は「仙骨子宮靭帯」と呼ばれる靭帯で結ばれていますので、この靭帯
が縮むと仙骨は前側に引っ張られるので腰痛が起きやすくなりますし、
子宮は後ろ側に引っ張られるので月経血の流れが悪くなる、という関係性
があります。
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(*真ん中にある楕円形の臓器が子宮。緑で囲ってあるのが仙骨子宮靭帯)

また、仙骨は脊柱、つまり上半身を支えるのに重要な役割を果たしています。
上の上の図にも矢印で示してありますが、仙骨と腸骨(骨盤の一部)との間に
「仙腸関節」というわずかにしか動かない関節があります。


実は、ここが硬くなって動きが悪くなると、腰痛になりやすくなるのです。


そのため、生理痛の時に腰が痛くなったり、重くなったりする方の場合は
この仙骨を温めると楽になるケースが多いです。


仙骨を温めることによって骨盤内を温めることができるので、間接的に子宮
や卵巣を温めることができます。


仙骨に加えて下腹部をホカロンやホットパックなどでサンドイッチするように
温めるとより効果的です。


対症療法的ではありますが、仙骨が温まって動きが柔らかくなれば仙骨子宮靭
帯も柔らかくなり、子宮の締め付けもゆるみ、生理痛を楽にすることができる
ようになります。


また、常日頃から温める習慣をつけておくと、仙骨や仙骨子宮靭帯が硬くなる
ことを防ぐことができるので、セルフケアとしてぜひやっていただきたいです。



「整体で骨格を整える」
整体で骨盤や仙骨を含めた全身の骨格を整えると、全身の神経の通りや血液の
流れがよくなります。


さらに、股関節や仙腸関節をしっかり緩めると骨盤内の血液の流れがよくなる
ので、月経血の流れもよくなります。


そうすると流れずに溜まってしまう月経血が少なくなるので、子宮を収縮させ
て月経血を押し出そうとするプロスタグランジンの分泌も少なくなり、生理痛
が和らぎます。


また、姿勢もよくなるので、骨盤の前傾や後傾を改善することができ、結果的
に仙骨子宮靭帯への負担を和らげることにも繋がります。


つまり、上記の「股関節」、「冷え」、「仙骨」に関しては、整体で対応可能
ということになります。もちろん、改善には数回あるいは数十回かかるかもし
れません。


そしてそれにはセルフケアも同時に必要であることは言うまでもありません。


今回お話ししたことに加えてよくある生理痛対策の

「シャワーですませない」
「冷たいものを摂らない」
「腹巻きをする」

などのことは、基本としてしっかりやっていただきたいです。


いずれにしてもセルフケアはとても大事です。
「守るのは自分自身」と思って、他人任せにしないようにしましょう。


その上で自分では手の届かないケアに関しては、専門家の手を借りる
ということが改善の一番の近道だと考えています。





私は男性ですので、生理痛の辛さや痛みはわかりません。しかし、これまでの
施術の経験や知識、セルフケアをオススメした方々の体験談をお聞きしたこと
をもとにまとめてみました。


もちろん、これが全てではないですし、もっといい解決策があると思います。
それは今後の私の課題としてさらに勉強していきたいと思います。


皆様の辛さ、痛みが少しでも和らいでいただけたら・・・
そういう思いで今回「生理痛」を取り上げてみました。
ご参考になれば幸いです。






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