改善症例 その11:右坐骨神経痛で足が上がらない

年代:40代
性別:男性
主訴:最近、腰が痛かったが、ここ数日は右足を上げるとお尻が痛く、足が
   上がらない。立ち仕事なので辛い。


この方はあまり整体やマッサージには行かないようなのですが、あまりに辛く、
知り合いの紹介で先日当院に来られました。


背が大きい方だったので、そういう方は背が低い方よりも重力の影響を受け
やすいので、おそらく首にズレがあり、それが腰に影響を与えていると思われ
ました。


そこで、首をチェックしてみると、やはり左頚椎の3番にズレがありました。


左首にズレがあるので、顔は自然と右を向きやすくなるため、上半身はそれ
とは逆の左を向くことによってバランスを取ろうとします。


そうすると、今度は腰に負担が来るので、腰(骨盤)は右を向いて対応しようと
します。


その結果、体がねじれるので腰に痛みが生じ、さらに腰椎が右にズレているので
神経が圧迫され、右足を上げた時に痛みが生じていると考えられました。


実際に骨盤の傾きを確認すると、右に骨盤が傾いている状態でした。
そこで、下の写真のようなやり方で右の腰椎を矯正し、ズレを取り除きました。
腰椎矯正_5914
*こちらは左腰椎のズレを矯正しているイメージ写真です


これで神経圧迫はなくなるので、通常であればこのあとは神経圧迫によって硬く
なった筋肉を緩めていけば痛みは取れるはずなのですが、腸腰筋を軽く触った
だけでも強い痛みを感じているし、右腰を軽く触っても同じようにまだ強い
痛みを感じていました。


このように軽く触っただけでも強い痛みを感じるときは、まだズレが残っていて
そのズレが神経に触れている、という体からの合図です。


そこで再度、腰椎の矯正をし、さらに腰椎の骨間を広げて神経圧迫を取り除く
と、今度は同じところを触っても全く痛みを感じずに、むしろ気持ちいい状態
に変わりました。


これにはご本人も驚いていましたが、逆にこれで「骨のズレを取るとこういう
症状がなくなる」というのを実感していただけたので、私の言っていることを
信用していただけたようです。


こういう状態になれば、あとは緩めていくだけなので、硬くなっている腰部、
お尻、太もも裏を体が揺れるくらいまで緩めていくと、腰の痛みはなくなり、
右足を上げても痛みがなくなりました。


ただ、腰は相当張りが強く、今回一回では取りきれませんでしたので、近い
うちにもう一度来ていただくようにお願いしました。


最初の頃は一回一回の施術の間隔を短くし、徐々にその間隔を広げていく方
が早くよくなるためです。


しびれや痛みは出てすぐであれば、比較的早めに改善することができますが、
その期間が長くなれば長くなるほど、改善するまでの時間もかかります。


今回の症例は症状が出てからそれほど時間が経っていなかったため、その日の
うちに改善できました。


神経痛やしびれでお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。

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