改善症例 その7:ゴルフによる股関節の痛み

性別:女性
年代:20代
主訴:1年前からゴルフをやり始めたが、最近よく練習に行っていて、
この2〜3週間くらい右の股関節が痛い


ゴルフをやっている方で股関節を痛める方は多いです。


その原因にはアドレスやスイングのフォームによる影響もありますが、
骨格のバランスの問題もあります。


右利きの方の場合、打った時にねじれる左側の股関節に痛みが出る
こともありますし、フォローの時にねじれる右側を痛めることも
あります。


いずれの場合も骨盤がズレ、腸腰筋という股関節と背骨を前側で
つなぎ止める筋肉が硬くなってしまっていることが原因となります。
写真-11

実際、腸腰筋を触ってみると、ゴリゴリに硬くなっていました。


そこでまず、腰椎のズレが骨盤を右に傾かせていると考えられた
ので、骨盤をチェックするとやはり右側に傾いていました。


この骨盤の傾きが右側の腸腰筋の緊張を生み、硬くさせているので
腰椎のズレを先に取りました。


その後、硬くなっている腸腰筋をゆっくりと塊を溶かすように
緩めていき、股関節を動かしながら、他にも硬くなっている部位を
探して、さらに緩めていきました。


硬くなっているのは腸腰筋ばかりではありません。
たいていの場合、お尻とお尻の側面も張っていることが多いです。


そのため、お尻の筋肉(大臀筋、中臀筋、小臀筋)も同時に緩めて
いく必要性があります。
写真-24

骨盤の傾きを整え、腸腰筋を緩め、お尻の筋肉も緩め、
股関節を動かす施術すると、痛みのあった右側の股関節痛は取れ、
違和感もなくなりました。


こうした骨盤の傾きによる腸腰筋、お尻の筋肉の硬さの大元は
頚椎のズレからきます。


頚椎がズレ、背骨がズレ、骨盤が傾く。


そのため、そのズレもしっかり取り、背中、足の筋肉も緩めて
いくとカラダはかなり楽になります。


股関節や腸腰筋を緩めるストレッチをお伝えし、日々のセルフケア
もやっていただくようにお話ししました。


ゴルフをやっている人に限らず、股関節が痛い方の多くは、
頚椎のズレからくる骨盤の傾きが原因です。


心当たりのある方はぜひ一度ご相談ください。

2 Responses to “改善症例 その7:ゴルフによる股関節の痛み”

  1. 長瀬博之 より:

    大分以前から私もゴルフスイングをすると左股関節に痛みを感じる様になっていました。
    特にドライバーを振る場合、ツイスト打法と言って逆に腰を回すのですが、普段は特に痛いと言う事は無いのですが、ゴルフをすると痛みます。本日もドライバーを振って痛くなり、後半は全てアイアンで回ると言う事になってしまいました。
    明日整形外科に行ってみようと思っておりましたが、整体の方が良いのでしょうか?
    また、実際治療にはどの程度の期間が必要となるのでしょうか?
    教えて頂けますと幸いです。
    nagase@anbis-int.com

    • YAJIMA-seitai より:

      長瀬様

      ご連絡ありがとうございます。

      左側の股関節に痛みが出ている、とのことですので、おそらく腸腰筋が硬くなっているものと思われます。

      明日、整形外科に行かれる予定とのことですが、おそらく骨には異常はないはずですので、「筋肉の炎症」ということになるかと思います。

      治療としましては、施術しながらその都度痛みを確認していただきながら進めていきます。おそらく、一度で何かしらの改善は認められると思いますが、肝心なのはドライバーでスイングした時ということになります。

      そのため、施術後練習場などでドライバーでスイングしていただき、どこがまだ痛いか、どこに突っ張りを感じるか、などを確認していただき、次回ご来院の時にその部位をさらに施術していきます。

      その後、また同様にドライバーでスイングして痛みを確認していただき、そこをまた施術する、というのが大体の流れになります。

      ですので、三回ほど見ていただけたらと思います。期間はそれぞれ一週に一回のペースでいいと思います。

      ご検討いただければと思います。

      よろしくお願いいたします。

      矢島義識

コメントを残す