私が整体師になったワケ その15

「整体師の資格が短期間で取得できる」、
ということに不安を感じなかったワケではないですが、
「机上の理論よりも、いかに実践で経験や腕を磨くか」
ということの方が大事だと思っていました。


幸い、薬剤師の資格を持っているので基本的な知識はありますから、
「あとは上積みの知識をつければ・・・」
という思いもありました。


とはいえ、もちろん最低限の基礎知識がないと、上達のスピード
も上がりませんし、壁にぶち当たったときの乗り越え方もわかり
ませんから、勉強は必要です。


ただ、基本的な知識は持ちつつも、始めに詰め込みすぎて
「頭でっかち」になるよりは、「経験の中から学ぶ方がより
活きた知識になる」、と思っています。


実際のところ、学校や教科書で学ぶことよりも、
患者さんから教えていただくことの方が遙かに多く、
たくさんのこと学ばせていただいてます。


「習うより慣れろ」


このことわざの実践を地でいっている感じです。


似たような症状であっても、
原因は患者さん一人ひとりによって大きく違います。


また患者さん自身の苦痛の表現も様々です。


難しいことですが、なるべく先入観を持たずに原因箇所に
目星をつけ、手や指で感じながら痛みや辛さの原因を探っ
ていく、ということが大事だと思います。


それが師匠のスタイルでもありますし、多くの場合、
それによって改善に繋がることを経験しています。


なので、毎日飽きませんし、楽しいです。


なお、不安を感じさせないために申し上げておきますが、
整体の学校の成績は知識・技術ともに上位で表彰もされ
ていますので、そこのところはご安心ください。


ちなみに・・・


私が今こうやって充実した毎日が送れるのも、二人の偉大な
師匠と実はもう一人、大事な人のおかげなのです。


それは次回、最終回でお話ししたいと思います。

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