めまいも「首」が関係します

梅雨真っ只中の今日この頃ですが、皆様は体調は大丈夫でしょうか?



「梅雨時はいつも調子が悪い・・・」、「なんだか体がだるい・・・」など、梅雨時は体調不良を訴える方が多いです。


先日来られた方も梅雨のせいか、「めまいがする」ということでご来院されました。



もちろん、「病院で検査を受けたけど、特に異常はなく、安静にとだけ言われた」という状況の方です。


めまいの原因にはいくつかありますが、首がズレることでもめまいは起きます。


それは、首の骨がズレて神経や血管を圧迫することにより、首や頭部、耳周りなどの筋肉が硬くなったり、血液の流れが悪くなることで左右のバランスが崩れることが原因ではないかと考えられます。


実際、この方の首を触ってズレの状況を確認しますと、やはり首のズレが確認できました。


また、めまいには「耳(正確には三半規管という耳の中にある器官)」も大きく関係していますので、耳周りを触ってみますと、耳自体も耳周りもかなり硬くなっており、特に耳の下の付け根と顎のところがかなり硬くなっていました(ここは食いしばりや噛み締めが強いと凝ってしまう場所です)。


大抵の場合、めまいのある方は頭皮自体も硬くなってしまっていることが多いので(首のズレや食いしばりなどによって)、頭皮の硬さを確認してみると、案の定、頭皮もだいぶ硬く突っ張っている感じでした。


そこで、まずは首のズレを取り、張ってしまっている首や首と頭の付け根、後頭部を緩めていき、さらに耳や耳周り、側頭部、頭頂部、顎関節部、頬筋あたりを緩めていくと、首から上の筋肉はだいぶ緩み、緊張が取れていきます。


めまいという症状は、施術後に急にゼロになるというタイプの症状ではなく、施術の回数に伴って、徐々に徐々に頻度や程度が軽くなっていくタイプの症状になります。


そのため、何度か施術をする必要はありますが、めまいの症状は徐々に変わっていきます。


私自身もめまいに苦しんだことがきっかけで、この整体の道に進みましたので、めまいでお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひお力になれればと思います。

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めまいの方のその後は?

先日、「めまいと首の関係」についてブログを書きましたが、その時にご紹介した30代の女性の方のめまいの経過です。


この方は「グルグル回る」タイプのめまいでした。


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めまいが辛くて当院に来られたのですが、二度目のご来院の時に、施術後のめまいの具合をお聞きしたら「めまいはあれからありませんでした」というお返事でした。


教育関係の仕事をなさっている方でしたので、春休みということもあり、そのせいでめまいが出なかった可能性も否定できないと思っておりましたが、三度目にご来院された際に「通常通りの業務が再開してからもめまいは起きていない」ということをお話ししてくださいました。


実際、その方の頭皮を触ってみても一度目とは比べものにならないくらい頭皮が柔らかくなっていました。


肩コリもまだコリは残っているものの、だいぶ柔らかさが出ていましたので、首、頭、肩、耳周りの血流がよくなり、筋肉の張りも取れてきていることがめまいの改善につながっている可能性があります。


一方、上述した方とは別の30代の男性で、先ほどの女性の方とは違うタイプのめまい、どちらかというと私が経験しためまいに似たようなめまい(浮遊性のめまい、フワフワしている、頭がグワンと一瞬回る)の方もご来院されています。


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ご来院されてから4、5回目くらいになりますが、この方のフワフワするようなめまいもだいぶ改善されました。


こちらの男性の方も一番初めに来られた時は、頭皮がかなり硬く、また耳周りもだいぶ硬かったのですが、何度かご来院されていくうちに、その辺りはだいぶ改善されてきています。


ただ、まだ一瞬グワンとするめまいは時々出るようで(私もそうでしたので状態はわかります)、そういう時は肩もだいぶ凝っているようです。


また、この男性の場合は、メンタル的な要素も関係している感じがします。精神的なものとめまいも関係性がありますので。


まだまだ症例数は少ないですが、「首とめまい」については、今回ご紹介したようなある種のめまいに関しては関係性があると言えそうです。


めまいでお悩みの方は、まずは耳鼻科や脳外科で検査をしてもらい、それでも「異常がない」と診断された場合には首との関連性を疑ってみてもいいかもしれません。


その際はお役に立てるように全力で頑張ります。





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めまいにも首のズレが関係しています

皆さんはめまいを経験したことはありますか?


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私はあります。と言いますか、それがきっかけでこの世界に飛び込むことになりました。


私の場合は「浮遊性のめまい」というもので、歩いていても地面がフワフワした感じで、「あれ?!今地震があった?」というような一瞬「クラッ」とくるような感覚です。


当時は頭を輪っかで締め付けられているような頭痛や頭重感が常にあり、夕方になるとダルくて何もできなくなるような感覚に襲われていました。


もちろん、首(特に前側)も肩も凝っていました。


私の浮遊性めまいの主な原因は、慢性疲労とストレスでしたが、脳に異常があって生じる場合もあります。


一方、めまいと言えば皆さんがすぐに想像できるのは「回転性のめまい」の方ではないでしょうか?有名なメニエール病はこれに分類されます。


回転性めまいには大きく分けて2種類あります。


メニエール病:回転性のめまいに加えて、難聴や耳鳴りを併発する

良性発作性頭位変換性(りょうせいほっさせいとういへんかんせい)めまい:起き上がった時や横になる時など、体の体勢を変えた時に起こることが多く、難聴や耳鳴りもなく、吐き気も伴わない


これらの回転めまいでは見ているものが回ったり、自分自身が回っているような感覚になり、多くの場合、原因は「耳」に問題があります。


メニエール病の場合は「内耳(ないじ)」に、良性発作性頭位変換性めまいの場合は「内耳の耳石(じせき)」に問題があると言われています。


こちらが耳の中の構造です
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*「めまいナビ(menai-navi.com)より引用


メニエール病の場合は、「内耳」というところにリンパ液が溜まることによって起こると考えられています。
illust07
*「めまいナビ(menai-navi.com)より引用


良性発作性頭位変換性めまいの場合は、内耳の中でも「耳石器(じせきき)」と呼ばれるところで耳石が剥がれ落ち、それが体のバランスを取る三半規管(さんはんきかん)に入り込むことが原因で起こると考えられています。
illust06
*「めまいナビ(menai-navi.com)より引用


長々と前振りを記載してきましたが、こうしためまいにも「首のズレ」が関係している場合があります。


脳にも異常がなくて、耳にも異常がないのにめまいがある、という場合の多くは、首のズレが関わっていることがあります。


それは上部頚椎のズレがあるために、頭部への血流が悪くなってめまいが起こると考えられます。そして、めまいのある方は耳を含めて耳周りが非常に硬いのが特徴です。


実際、先日来られた患者さんで、グルグル回る回転性のめまいがあるのに耳鼻科では異常なし、と診断された方がいらっしゃいました。


その方も、案の定、頚椎の上部にズレがあり、また耳周り、特に耳の後ろが非常に硬くなっていました。当然のことながら頭皮もガチガチでした・・・


その方が先日二度目のご来院をされたので、めまいがどうだったかお聞きしたところ、「めまいは大丈夫でした!」とおっしゃってくださいました。


とても安堵したのと同時に、とてもうれしかったです。まだまだ耳周りも頭皮も硬いので、安心はできませんけど・・・


ただ、その方のご職業が教育関係のお仕事なので、春休みで通常よりも仕事量が少なかったからとも考えられなくもないのですが・・・


それでも、浮遊性のめまいがあった別の方々も「最近めまいはなくなった」とおっしゃっているので、首のズレとめまいには関連性があると考えています。


もう少し症例数が増えてくれば、ある一定の法則が出せるのかもしれません。


それまでコツコツと実績を積んでいきたいと思います。



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