膝の痛みは首から!(という場合もあります)

「膝の痛みは膝の関節がすり減ってしまっているから」とか「老化現象で膝の軟骨がすり減ってしまったから仕方ない」など、「膝の痛みは膝関節に原因がある」と思っている方は多いと思います。



と言いますか、それ以外に原因があると思っている方はいないと言っても過言ではないくらい、「膝の痛み=膝関節が原因」という構図が成り立っていると思います。


ところが、膝関節以外にも膝の痛みを引き起こす原因があります。


それは「首のズレ」です。



「首のズレ」が膝の痛みとどのように関係しているかと申しますと、首のズレが直接膝の痛みを引き起こしていると言うよりは、首がズレることで首が傾き、目線が水平ではなくなるため、目線を水平にしようと腰を捻るような姿勢になり、それによって片足に負荷がかかったり、膝の裏が引っ張られたりすることで痛みが出る、という流れです。



このような状態の場合、膝の皿の動き自体には大きな問題がなく、皿は上下左右斜めに対してきちんと動きますので、膝関節に問題はありません。


一方、膝の裏側や太ももの外側あるいは内側、太もも自体の筋肉はかなり張っていることが見受けられるのが特徴です。


事実、こういう方の場合、膝裏はものすごく硬くなっています。


膝の裏にも膝関節を支える靭帯がありますので、そこが張ってしまうと膝の動きを制限してしまうことになるのです。


「膝の痛みは膝にあらず」。


そういうこともあるということをぜひ知っていただきたいと思い、ブログに書かせていただきました。


膝の痛みでお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院にお気軽にご相談ください。


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交通事故の影響は、何年経っても出てきます・・・

本日来られた患者さんですが、「朝起きると左首が痛い。左肩も張っている」とのことでした。


これまで整体などには来たことがなく、でも「最近首の痛みと肩の張りが気になるので」ということでのご来院でした。


触ってみると左側の首にズレがあり、そこを触られると「痛い」とのことでした。


「5年くらい前に車が廃車になるくらいの事故に遭ったことがあるのですが、そういうのも関係してますかね?」とおっしゃったので、間違いなく「その事故の影響だ」と思いました。




この方のように、事故直後には特に体に変調がなく、また普段特に辛いと感じることもなかった方は、数年前の事故の影響ということは思いもよらないと思いますが、残念ながら事故の影響は実は比較的長期にわたって体に影響を与えています。


首の不調に留まらず、頭痛、めまい、肩の張り、コリ、腰痛、全身の不調、不定愁訴・・・などなど、事故の影響は多岐に渡ります。


当院にも多くの事故経験者の方がいらっしゃいますが、こうした方々は定期的なメンテナンスが必要不可欠になってきますので、「事故の影響は本当に大きい」と常々感じています。


事故を経験されたことのある方、それによって長年不調に苦しんでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院にお気軽にお問い合わせください。


少しでもお役に立ちたいと思っております。


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胸郭出口症候群ではないのでは?

先日、「胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)ではないか?」と診断された方が、別の患者さんからのご紹介でご来院されました。


数日前に急に左肩が痛くなり、左人差し指にも痺れが出て、仕事に支障をきたしている、夜も痛くて眠れない、とのことでした。




胸郭出口症候群とは、腕や肩の運動や感覚に深くかかわる神経や動脈が障害を受け、肩、腕、手のしびれや痛み、手の動かしにくさなどを自覚するようになる状態ですが、お話を伺っている限りでは、どうも胸郭出口症候群とは違うような感じでした。


以前にバイクで事故をしたことがあったり、2回ほど首を痛めてしまうことがあったとのことでしたので、私の見立てでは、頚椎のズレによって神経圧迫が起き、それによって肩の痛み、痺れが生じているのではないか?というものでした。


実際に触ってみますと、左頚椎の上部(2番目、3番目)にズレがあり、そこを触られると「痛みと痺れが走る」とのことでしたし、「仰向けに寝るのは辛いけれども、枕を入れると楽になる」という状況、肩といっても肩甲骨側のところに痛みが出ているという点も、頚椎のズレによる神経圧迫の特徴的な症状でした。


頚椎の矯正をし、確認してもらうと、「少し楽になった感じがする」とのことだったので、再度仰向けになっていただいて頚椎のズレの残りを再確認し、残っているズレを再度矯正して戻すと、「痛みがだいぶ和らいだ」ということでした。


左手人差し指の痺れの方は「最初とは感覚が違うが、まだある」とのことだったので、腕、指先を緩めて血液の流れを良くしていくと、痺れの方も「かなり良くなった」とのことでした。


今回の方は、まだ20代だったという若さと、発症してから数日という日にちも短かったため、一度の施術でここまで回復しましたが、年齢や発症してからの経過日数によっては、回復までしばらくかかってしまうこともあります。


また、だいぶ回復はしたものの、この方も完全に良くなった訳ではありませんので、あと二、三度は施術する必要があると思います。


今回のように「胸郭出口症候群では?」と診断された方でも、それが必ずしも正しい訳ではないこともあります。


それは診断名は「人間が勝手に決めた名称だから」です。


「診断名がどうか?」ということよりも、「実際に触った状態がどうか?」ということの方が、症状の改善には大きく繋がるのではないかと個人的には考えています。


皆さんも、診断名に惑わされずに(それはそれで正しいこともありますので、一概には断定できませんが)、痛み、痺れ、辛さなどでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。


お役に立てるように精一杯頑張ります。

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