私が整体師になったワケ 最終回

このシリーズもいよいよ今回で最終回になります。




私のくだらない人生の1ページのお話しに、
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。




さて前回お話しした通り、私が今、整体師として
活動することに大きな喜びを感じることができるのは、
二人の偉大な師匠と、もう一人、
感謝しなければいけない大事な人がいるからです。




それは・・・




嫁さんです。




そう言うとちょっと誤解を受けるかも知れませんが、
これは決して「のろけ」ではありません。




実は私が「大学を辞めて整体師になろうと思っている」
と話した時は、まさに婚姻届を出したばかりの時でした。




普通はそんな時に突然、

「辞める。で、整体師になる」

なんて言われたら、

「はぁ???何考えてんの???」

ってなるのが関の山です。




しかし彼女は

「やりたいことをやればいいんだよ」

と言ってくれたのです。




「私が、あなたがやりたいことの足かせにはなりたくない」とも。




もし彼女に反対されたとしたら、ここまで強い意志を持って
行動できたかはわかりません。




彼女は中学生の頃から「薬剤師になる」という目標を持っていて、
その目標にしていた薬剤師になり、某大学病院で働いている(当時)ことに
喜びを感じていたようなのです。




そのため、夢を叶えられた喜びがどれほどのものかわかるため、
私の気持ちを理解してくれたようなのです。




さらに・・・




大学を辞めた後、実家の会社でなかなか思うようにならずに悶々としていた時も、

「やりたいことがはっきりしているのに、なんでやらないのか私にはわからない」

と私の尻を叩くように背中を押し続けてくれたのです。




そして・・・




いざ、会社を数ヶ月後に辞める、ということが正式に決まった後に
妊娠が発覚しました。




私は整体師になると決断したものの、これから家族が一人増える状況に
正直、ひるむ自分がいました。




嫁さんが働けなくなる。自分の収入も未定。




「食べていけるのだろうか?」と。




そんな時も・・・




「ダメな時は二人で薬剤師として働けば生活はできるから大丈夫だよ」




と支えてくれたのです。




彼女が薬剤師でなければ、私もこういう決断はできなかったと思いますし、
彼女も自分が薬剤師でなければ、こんな応援はできなかったかもしれません。




それでも彼女の支えがあって、大学を辞める決心ができ、
整体師になる決断ができたことに間違いはありません。




そしてそのおかげで今、整体師として活動できていることに
とても大きな喜びを感じていますし、幸せな人生を歩ませて
もらっていると感じています。




だから・・・




絶対に成功して生活の心配をさせないようにしよう、と思っています。




何をもって「成功」と呼ぶかは人ぞれぞれですが、

「お金を心配することなく生活ができ、家族みんなが笑って過ごせる毎日を送ること」

が私の場合の「成功」です。




整体師としても人としても、もっともっと成長し、
患者さんから信頼していただけるように・・・




少しでも多くの苦痛に悩む患者さんの力になれるように・・・




そして、




一人でも多くの方に喜んでいただけるように・・・




これからも精進していきます。




皆様の

「痛みが取れた」、「楽になった」

というお言葉が、私が整体師でいられる
何よりの励みであり、喜びです。




皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。




*このシリーズ終わりです
長期に渡るご愛読ありがとうございました

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私が整体師になったワケ その15

「整体師の資格が短期間で取得できる」、
ということに不安を感じなかったワケではないですが、
「机上の理論よりも、いかに実践で経験や腕を磨くか」
ということの方が大事だと思っていました。




幸い、薬剤師の資格を持っているので基本的な知識はありますから、
「あとは上積みの知識をつければ・・・」
という思いもありました。




とはいえ、もちろん最低限の基礎知識がないと、
上達のスピードも上がりませんし、
壁にぶち当たったときの乗り越え方もわかりませんから、
勉強は必要です。




ただ、基本的な知識は持ちつつも、
始めに詰め込みすぎて「頭でっかち」になるよりは、
「経験の中から学ぶ方がより活きた知識になる」、
と思っています。




実際のところ、
学校や教科書で学ぶことよりも、
患者さんから教えていただくことの方が遙かに多く、
たくさんのこと学ばせていただいてます。




「習うより慣れろ」




このことわざの実践を地でいっている感じです。




似たような症状であっても、
原因は患者さん一人ひとりによって大きく違います。




また患者さん自身の苦痛の表現も様々です。




難しいことですが、
なるべく先入観を持たずに原因箇所に目星をつけ、
手や指で感じながら痛みや辛さの原因を探っていく、
ということが大事だと思います。




それが師匠のスタイルでもありますし、
多くの場合、それによって改善に繋がることを
経験しています。




なので、毎日飽きませんし、楽しいです。




なお、不安を感じさせないために申し上げておきますが、
整体の学校の成績は知識・技術ともに上位で表彰もされていますので、
そこのところはご安心ください。




ちなみに・・・




私が今こうやって充実した毎日が送れるのも、
二人の偉大な師匠と
実はもう一人、大事な人のおかげなのです。




それは次回、最終回でお話ししたいと思います。

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私が整体師になったワケ その14

ここまで色々と整体師になるまでの出来事や葛藤などを
書き綴ってきましたが、そもそも「なぜ整体師なのか?」
について書いていこうと思います。




数ある代替療法の中で「なぜ整体師」なのか?




それは・・・




「今の師匠に憧れて」というのが一番の理由です。




師匠のところに見学に行かせていただいた時に、
「病院に行ったら手術しかないって言われた」
という手のしびれで悩んでいる方がいらっしゃいました。




その方が施術し終わった時に、
「しびれが取れた!」
と、なんと施術後にしびれが取れてしまったのを目撃したのです!




他にもギックリ腰で前屈みになって歩いていた人が、
帰りにはすっかり治って帰っていく姿を間近で見たり・・・




気功の師匠の時も衝撃的でしたが、
今の師匠のお力を間近で見た時も
猛烈な衝撃を受けました。




気功の師匠も、今の師匠の才能も持って生まれたものなので
簡単になれるものではありませんが、

「こうなりたい!」という思いがバーンッと湧き起こったのです。




鍼灸師は「鍼師は二代続かない」という格言があるぐらい、
「その才能は親子であっても受け継がれるものではない」
という話しを耳にしていました。




また、柔道整復師(接骨院とか整骨院の資格です)は知り合いに話しを伺った時に
「自分がやりたいこととちょっと方向性が違うかな?」と思い、
あんま・マッサージ師は(これを職業にしている方には申し訳ないですが)
「マッサージではその時は気持ちいいけど根本的な解決にはならないのではないか?」
という考えがありました。




鍼灸師、柔道整復師、あんま・マッサージ師の資格には、
「国家資格」の肩書きがつき、なおかつ症状によっては
保険も使える大きなメリットがあります。




しかし、師匠の姿に憧れていたのと、
それが自分のやりたい方向性と合致していたため、
色々と悩みましたが整体師になることを選んだのです。




次回の「私が整体師になったワケ その15」をお楽しみください。

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