脚があがりにくい、重いという方は何が原因?

先日、「脚があがりにくい。重い感じがする」という患者さんが来られました。



脚があがりにくくなる原因としては、まず第一に考えられるのが「お尻」の筋肉が張ってしまっていることです。


お尻の筋肉は脚をあげるのに使われる筋肉ですので、ここが張ってしまっていると、例えば通常であれば5くらいの力であげられるのに、張ってしまっていることで9や10の力を使わないとあがらない、ということになります。


そのため、「脚が重い」と感じられるのも、それが原因と考えられます。


その次に考えられるのが、太ももの裏の筋肉が張ってしまっていることです。


太もも裏の筋肉は、主に膝の関節を曲げるのに使われるので、太もも裏の筋肉が張るということは膝が曲がりにくくなるということですので、脚があがりにくくなりますし、重くも感じられます。


そしてもう一つが股関節が硬いことが原因です。


股関節には「大腰筋(だいようきん)」という大きな筋肉がありますが、この筋肉は股関節を曲げる動きに関係します。

※赤枠が大腰筋、緑枠が腸腰筋(ちょうようきん)


そのため、この大腰筋を含め、股関節の筋肉が硬くなってしまうと股関節を曲げにくくなってしまうため、脚があがりにくくなってしまいます。


このように、「脚があがりにくい」、「脚が重く感じる」という原因にはいくつかありますが、大まかに分けて上記のようなことが原因と考えられますので、その部位を中心にケアすることで脚があがりにくかったり、重かったりする症状は改善されます。


では、なぜこれらの筋肉が硬くなってしまったり、張ってしまったりするのか。


その原因の一つには「立っている時の姿勢が悪い」ということが考えられます。


立っている時にお腹が前に突き出すようになるような立ち方の方は、上述した筋肉が張りやすくなるので要注意です。


これらの症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。


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