神経障害性疼痛は薬で治る??

最近、武田鉄矢さんがCMをしているので「
経障害性疼痛
」という言葉を耳にされたこと
もあると思います。この神経障害性疼痛とは
神経が何らかの原因で圧迫されたり、刺激さ
れたりすることで起こる「神経の痛み」です。


実は私はこの神経障害性疼痛の発症メカニズ
ムの解明というテーマで研究をし、この研究
で「薬学博士」を取得しました。そのため、
大変思い入れがあるのと同時に、実際患者さ
に触れる仕事に就いてからの考え方の変化も
感じています。

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*表題の「neuropathic pain」というのが
「神経障害性疼痛」のことです。


と言うのも、研究をしている時は「神経障害
性疼痛は治らない」という考えでした。「薬
物療法で何とか痛みを取り除きたいが、なか
なか薬物療法では痛みを取り除けない。その
原因は何なのだろうか?」というものでした。


しかし、この仕事をしていると神経障害性疼
痛を取り除くことができる場面に多々遭遇し
ます。もちろん、治るまでに時間がかかる方
もいらっしゃれば、比較的早期に治る方もい
らっしゃいます。その違いは痛みが出てから
の期間や症状の度合いなどに起因します。


しかも薬物療法は「治す」のではなく、「痛
みをなくす」というものですから、原因を解
決した訳ではありません。そのため、服用を
止めればまた痛みが出ますし、薬が切れれば
また痛みが出てしまう、という療法です。


すべての神経障害性疼痛を整体の技術で治せる
訳ではありませんが、骨のズレや圧迫に起因す
るような痛みに対しては適応範囲だと考えてい
ます。ズレた骨を戻し、神経の圧迫を解放し、
神経圧迫によって硬くなった筋肉を緩めること
で、痛みやしびれは改善されていきます。


痛みはとても辛く、生活にも性格にも人生にも
影響するものです。少しでも多くの方の痛みを
改善し、よりよい人生を送れるお手伝いができ
れば・・・と考えております。

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