坐骨神経痛と首のズレには関係があります

先日も坐骨神経痛でお困りの方の施術をさせていただきましたが、坐骨神経痛には「腰椎のズレ」が大きく関係しています。



と言うのも、坐骨神経は腰椎から臀部を抜け、太もも横や裏、ふくらはぎ、足先にまで神経が通っているので、腰椎にズレがあり、この坐骨神経を直接圧迫してしまうと、坐骨神経に沿った筋肉に痛みや痺れが出てしまうからです。

※緑枠の中にある黄色で示されているのが坐骨神経です


そのため、多くの場合、改善法としては腰椎や下肢にアプローチする方法が一般的に取られます。


もちろん、それ自体は間違いではありませんが、腰椎よりももっと大事なところ、すなわち腰椎の上位に位置する「頚椎」の「ズレ」を取ることが最も大事なことになります。


なぜ頚椎が大事かと申しますと、頚椎がズレることによって、そのバランスを取ろうとして背骨がズレ(あるいは捻れ)、さらにそのバランスを取ろうとして腰椎がズレ(あるいは捻れ)るため、大元の頚椎のズレを取らないと背骨、腰椎のズレや捻れも解消されにくいからです。


一見、頚椎と坐骨神経痛には関係性がないように思えますが、実はかなり深く関係しています。


実際、私の経験上ですが、坐骨神経痛の方はほぼ頚椎がよくない方です。


頚椎は全部で7つの骨から成りますが、中でも1番目、2番目という土台になる部位のズレは腰椎の捻れに大きく関わります。

※赤枠のところが1番目と2番目の位置になります


この頚椎のズレを取ることと腰椎のズレを取り、硬くなっている筋肉を緩めていくことで坐骨神経痛は改善されやすくなります。


また、腰椎のズレにより直接神経圧迫を受けていた坐骨神経は、ズレを取り除くことで神経の圧迫から解放された後、元の神経の状態に戻るまでに数日かかることがあり、その間に神経や血管が元の状態に膨らむ(イメージです)時に、一時的に痛みや痺れが強まることがありますが、それは改善に向かう良い兆しとなり、大きな指標となります。


このような過程を一週間に一度くらいの施術を数回行うことで、多くの場合、改善されていきます。


神経圧迫がある症状のため、一回の施術で痛みや痺れをゼロにする、というのは現実的に難しいので、どうしても何度か施術が必要となりますが、施術が終わった後に痛みや痺れが施術前よりも楽になっているという実感が得られれば、あとは回数を重ねれば改善に向かいます(私の経験上です)。


坐骨神経痛の痛みや痺れでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。


じっとしていても改善することはありませんので、痛みや痺れを我慢せず、早めに対処することをお勧めいたします。


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