胸(大胸筋)の痛みには首のズレが関わっています

鎖骨の下からのところ(大胸筋:だいきょうきん)に痛みがある場合、首のズレから来る症状が考えられます。


*青く示されているところが大胸筋です


首から出ている神経は、主には首から肩に降りて、そのまま腕、手、指先へと繋がります。


その際に、肩から枝分かれするような形で胸側や肩甲骨側にも神経が伸びています。


*黄色で示されているのが神経です。首から胸にかけて神経が通っているのがわかると思います


そのため、首にズレがある場合は、肩や腕、指先だけでなく、胸側にある大胸筋や肩甲骨側にも痛みやコリが出ることがあります。


この種類の痛みは神経的な痛みのため、多くの場合、首のズレを取り、硬くなっている大胸筋を緩めることで痛みは軽減されます。


一方、首のズレがなく大胸筋が痛む場合は、筋肉的な痛みなので、筋肉の疲労物質である乳酸が溜まって起きている可能性があります。


その場合は、乳酸を取り除いて筋繊維が自由に動けるようにしてあげれば、痛みは軽減されます。


*乳酸が溜まると、筋肉の伸縮を妨げ、スムーズな動きができなくなります


このように、原因によって痛みの種類が変わりますが、これは大胸筋に限らず、どこの部位においても共通して言えることです。


首の痛みやそれに纏わる辛さでお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。