横浜市の「児童支援専任教諭」をご存知ですか?

先日、大学の後輩から「横浜市の児童支援専任教諭」の新聞記事がメールで送られてきました。

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皆様はこの「児童支援専任教諭」という制度をご存知でしょうか?


実は、私の息子は今年の入学式直後から極度の登校渋りに陥ってしまいました。


しかし、幸いにもこの制度のおかげで救われましたので、皆様にもご紹介させていただきます。


横浜市では2010年度から横浜市内の公立小学校に、担任を持たずに不登校児やイジメなどの問題に対応する専任の教諭を配置し、現在は全校に一名の配置が完備されています。

詳細はコチラをお読みください。


ポイントは「担任を持ってない」ということです。


担任ではないからこそ、知って欲しいこと、聞いて欲しいことが伝えられます。


他の自治体ではどうか分かりませんが、横浜市内にお住まいの公立小学校に通っているお子さんをお持ちの方は、ご自分のお子さんやお友達のお子さんに何かあったら、ぜひ小学校に常駐しているこの児童支援専任教諭に相談して欲しいと思います。


もちろん、何もないのが一番ですが、こういう制度があることがまだまだ認知されていないみたいなので、頭の片隅にでも置いておいていただけたら・・・。


児童支援専任教諭は、カウンセラーではないので、医療的な立場でなく、教育的な立場で対応し、サポートしてくれます。


例えばうちの子の場合ですと、

*朝、一緒に登校してくれた
*保健室で付きっ切りで勉強したり、一緒に過ごしてくれた
*担任ではなく、この先生が学校の窓口になり、相談に乗ってくれた
*教室で授業を受けられない子どものために、教室で子どもの席の隣に座り、一緒に授業に出て付き添ってくれた
*「甘え」と「心の叫び」を見分け、甘えと感じた時には厳しく対応してくれた
*決して無理をさせず、子どものペースに合わせて学校生活に慣れるようにしてくれた

などなど、文章で書くと平坦な印象になってしまいますが、数え上げればキリがないほどとてもよく対応、サポートしていただきました。


この先生がいなかったら、僕たち親子は途方に暮れていたと思います。


何せ、担任が主たる原因だったので・・・(原因は担任だけではありませんが)。


そんな先生に、「運動会でよく頑張ってる姿を見たら、いろんなことが思い出されて、思わず涙が出そうになってしまいました。」とお伝えしたら、「私なんて泣いてしまいましたよ。」と言っていただきました。


そこまでサポートし、子どもの成長を喜んでくれるこの先生、そしてこの制度。どうか全国に広まって欲しいです。


そしてどうか困っている親子の支えになって欲しいです。


首がズレると腕が挙がらなくなります

先日来られた30代女性の患者さんですが、「右腕を挙げると右腕の付け根に痛みが出る。右腕を左肩に持っていくような動作をすると右肩甲骨に痛みが出る」とのことでした。


この方は「四十肩や五十肩なのではないか?」と思われていらっしゃいましたが、以前にもこのブログで書いたことがありますが、腕が挙がらないという時には首のズレが原因になっていることがよくあります。


案の定、詳しくお話しを伺うと「首は上に向くと痛い。」とのことでした。


おそらく頚椎のズレから来ている症状ではないか?と思いました。


実際に首を触ってみると、首はかなりゴツゴツしており、右側の頚椎の2番目というところにズレが生じていました。


この方は記憶にないようでしたが、頚椎の2番目がズレている時は、小さいころも含めて交通事故に遭ったことがあるとか高いところから落ちて頭をぶつけたことがあるとか、そのような強い外的衝撃を受けたことがある時にズレやすい箇所で、日常生活をしているだけではなかなかズレない頚椎の土台となる箇所です。


施術としてはまず、この頚椎2番目のズレを戻します。


なぜ首のズレから先に戻すのかと言いますと、首からは手の指先にまで行く神経が出ており、その神経は肩甲骨の方にも行きますし、肩の前側の方や脇の下も通っています。


頚椎にズレがあると、それらの神経や血管が圧迫され筋肉が硬くなってしまうからです。


<頚椎からの神経>
頚椎からの神経
*黄色で示されているのが神経です。


この筋肉の硬さは「神経的なもの」ですので、揉んだり温めたりしてもなかなか緩むことができません。


そのため、先に頚椎のズレを取り、筋肉が緩みやすい状態を作ってあげてから肩や腕、肩甲骨付近の筋肉を緩めてあげると、比較的早く改善することができます。


実際に、その方の右腕、肩甲骨付近の筋肉を確認すると、三角筋(さんかくきん)、大胸筋(だいきょうきん)、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)などの腕の挙上や腕を内側に持っていく(内転)のに関わる筋肉群がかなり硬くなっていました。


<三角筋(さんかくきん)>
三角筋


<大胸筋(だいきょうきん)>
大胸筋


<棘上筋(きょくじょうきん)>
棘上筋


<棘下筋(きょくかきん)>
棘下筋


施術のやり方としては、頚椎のズレを取った後に横向きになっていただき、挙がりにくい方の肩関節を抑えた状態で腕を回し、「どの箇所で引っかかりがあるか?」、「どの筋肉が引っ張っているか?」を確認しながら、該当する筋肉を緩めていきます。


頚椎のズレを取るとともに、これらの筋肉群を緩めていくと腕の挙上はかなり楽になります。


この方の場合は、まだ痛くなってからの日が浅かったおかげで一度の施術で楽になりました。


あまり認識されていませんが、頚椎のズレによって腕が挙がりにくくなるというケースは非常に多いです。


「腕が挙がらないし、首も痛い」というような方は、もしかしたらこのケースに当てはまるかもしれません。


お心当たりがありましたら、ぜひ一度お気軽にご相談ください。



ビートたけしさんのような、肩で首を触るような仕草は首のズレの証拠です

ビートたけしさんで特徴的な動きは、モノマネでもよくやられる、肩を回して首を触るような仕草ですが、あのような動きをするということは首がズレている、という証拠です。


おそらくたけしさんは無意識のうちにやっているのだと思いますが、あのような動きは「首周りが何だか気持ち悪い、落ち着かない」という時に生じるものです。


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そして、これは何も大人に限った話ではありません。子供でも起きる症状です。


つい先日、小学校低学年の男の子が来院されましたが、その子もたけしさんと同じような動きをここのところよくするようになってしまったようです。


その子は左首を回したりする仕草がここ一ヶ月ほど出ているとのことで、首を触診すると予想通り左側の首にズレが一カ所ありました。


矯正してそのズレを取ると、「首の気持ち悪いのはなくなった!」とここ一ヶ月ほど続いた首の違和感は解消されました。


やはり首の左側のズレが首の居心地の悪さを生み出していたようです。


何が原因かは明確にはわかりませんが、お母様のお話だと以前に自転車で転んだことがあるとのこと。


おそらく、その時の首のズレの影響がベースにあり、寝違えやちょっとした拍子に神経に触れるようなズレになってしまい、首に違和感が出たのだと思います。


子供でも大人でも転んだり、ぶつけたりした時の影響は残りますので、心当たりがあり、なんらかの症状が出ている方はぜひお気軽にご相談ください。